上磯八幡宮のお参りの記録(2回目)
北海道清川口駅

参拝記録⛩️

上磯八幡宮

【御祭神】
誉田別命（ほんだわけのみこと）
息長帯比売命（おきながたらしひめのみこと）
比売大神（ひめおおかみ）
【創建】天文元年（1532年）
※戸切地村（現在の北斗市当別地区付近）の氏神として創建
【例祭日】10月5日（秋季例大祭）
※旧暦9月15日にあたる日

北斗市の昔からお世話になっている神社さんのひとつ、上磯八幡宮さん。
淡い水色の鳥居と、木の扁額が優しい雰囲気で可愛らしい神社さん。
参道の先に凛と佇む拝殿は赤い屋根が鮮やかで、境内は静かで小鳥達の声の聞こえ癒されます🐤

上八さんには、円空仏作と伝わる観音像が安置されていて、保存状態も良く、北斗市の有形文化財（彫刻）に指定されています（平成18年2月1日指定）
神社巡りをするようになって、始めて知った円空さん。
色々な円空像が見てみたい。

また境内には、文久3年（1863）奉納の手水鉢があり、
そこには「世話人」「若者中」と刻まれています。
かつて上磯・戸切地地区では、若者たちが夜警や祭礼、海難救助などを担う「若者組」として地域を支えた記録が残っており、その歴史を伝える貴重な奉納品でもあります。

狛犬さんは二対あり、一対は昭和期の石造、もう一対は令和に奉納された新しいものです。
それぞれが違った雰囲気ですが、どちらも可愛い☺️
地元の神社として昔から親しまれ、仁宗神楽が奉納される時期には小さな町が賑わい明るくなります😊