秋のお彼岸　模擬葬儀🌾

昨日、秋のお彼岸法要としてお寺での葬儀を想定した「模擬葬儀」をお勤めしました🙏

「模擬葬儀をやるからには」とお荘厳も装束も、できるところまで本来の葬儀と同じようにお勤めしました💪
近年お寺での葬儀は減っていますが、備え付けのお道具だけでもこのようなコンパクトな葬儀がお勤めできます。
様々な葬儀の選択肢がある中に、このように「お寺」という荘厳な空間での葬儀もいかがでしょうか？

ご法話は住職が担当し、葬儀がもともと屋外で勤められていた名残が今もお飾りや次第、道具などに表れていることや葬儀にまつわる事柄をご紹介🙂
手間は多いけれどそれだけ丁寧に勤められできたのは、ただの告別の式ではなく仏恩報謝のご縁として受け止められてきたからなんですね。それは葬儀に限らず、私たち浄土真宗にとってはすべての仏事が阿弥陀さまの願いを聴聞させていただく尊い仏縁と味わわせていただきました。