しこたんじんじゃ
色丹神社鳥居(北方領土資料館内)のお参りの記録一覧
根室市北方領土資料館1階にある色丹島にあった色丹神社の鳥居のレプリカ。
ナガスクジラの顎の骨で作られた鳥居だったそうでそれを小さくした物が展示されています。クジラの骨を鳥居に使っていたとは驚きです。
本物はきっとすごい迫力だったでしょう。御賽銭箱がありますがこちらに入れたお金は四島のかけ橋下にある祈りの火の燃料代に使われるそうです。
戦後のソ連軍による北方四島の不法占拠の際に色丹神社を含め各神社の御神体を氏子の人等が本土へと運び出され現在は根室金刀比羅神社に祀られています。
色丹神社の鳥居は戦後のソ連占領下の色丹島を舞台にしたアニメ「ジョバンニの島」に少しですが登場しています。資料館2階にはジョバンニの島のコーナーがあり島民の順平と寛太がロシアのターニャと仲良くしていたように占領下で日本人とロシア人が交流している様子の写真など展示されています。
納沙布岬から見える海の向こうに今も色丹島を含めた北方四島があります。いつか返還され島民の方々が故郷へ帰れますように。
鳥居レプリカ
鳥居レプリカ
由緒書
御賽銭箱
ジョバンニの島
ウミドリの剥製
色丹島
エリカちゃん顔出し看板
納沙布岬
本土最東端へ② 返る日を願い『色丹神社』鳥居に遥拝
色丹島九つの神社の中の一つ『色丹神社』には、(捕鯨が盛んであったことから)鯨の顎骨と肩甲骨を使用した鳥居があったそうです。この鳥居の縮小レプリカが、北方領土資料館内に神社の戦前の写真とともに置かれています。平和と返還の願いを込め、手を合わせお賽銭(寄付)箱に気持ちを納めさせていただきました。岬の『祈りの火』を燃やし続けるために使うと書かれていました。
戦前の北方四島には65社の神社があり、その多くには根室金刀比羅神社と同じ「金刀比羅大神(大物主神」祀られ、他にも「天照皇大神」「稲荷大神」「崇徳天皇」なども見受けられたそうです。その中で占領時に島民たちに守られた11社の御神体は、根室金刀比羅神社に預けられ、各社の例祭日には島民だった方々も参加して祭典が行われているとのこと。
多くの神社の今の様子、11体以外の残された御神体のその後… 色々と気になりましたが何もできません。正しいかどうかわかりませんが、四島の神社に思いを馳せ忘れないことが大切かと思い、こちらに投稿させていただきます。
「本土再東端訪問の証明」交付の際には、是非こちらも見てほしいと思いました。
ほ
実際の鳥居を4分の1に縮小したレプリカ
実際の鳥居と社殿の様子
北方領土の神社についての説明
北方領土イメージキャラクター
「エリカちゃん」
こちらの北方領土資料館でいただける「本土再東端訪問の証明」
いつか四島が返還されることを願い「祈りの火」は燃え続けています。
こちらにも気持ち入れさせていただきました🙏
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
9
0