根室金刀比羅神社のお参りの記録(1回目)
北海道根室駅

1806年江戸時代後期の廻船業者・高田屋嘉兵衛が海上安全、漁業振興、民衆の安全を祈願して創建した。
1877年町民の請願により開拓使庁光仁の根室鎮守社となった。
境内から根室港沖合い弁天島に鎮座する市杵島神社が見える。
太平洋戦争終結後に北方領土に侵攻したソ連軍の難を逃れた歯舞群島、色丹島、国後島に鎮座していた十一社（歯舞群島・多楽島 市杵島神社、金刀比羅神社、大海竜王神社、志発島 金刀比羅神社、西浦泊稲荷神社、水晶島 金刀比羅神社、市杵島神社、色丹島・色丹神社、国後島・近布内神社、老登山神社、東沸神社）の神体が仮遷座され毎年例祭が斎行されている。