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神祇伯
2023年02月11日(土)
1458投稿
備後国深津郡の式内社「須佐能袁能神社」の論社です。備後国には大祓のときに設置される茅の輪の由来である「蘇民将来」の伝承地であり、数少ない素戔嗚尊の神名をそのまま神社としています。
同じ論社として備後国一宮である戸手の素盞嗚神社があります。
《鳥居と注連柱》
扁額には「天王宮」と書かれています。
《手水舎》
水は流れていませんでした。
《獅子と狛犬》
人は全くいません。
《祠》
すごく小さいですね。
《拝殿》🙏
集落の奥にあるためかひっそりと建っています。
《本殿》
三間社流造です。
《手水舎②》
こっちも使われていません。
《末社》
高台の上にあります。
《荒神社?》
上の横長い手水舎はこちらのものでしょうか?
《元陸軍法務中将大山文雄 書 忠魂碑》
・・・誰なんだ。
《入口の灯篭と社号碑》
👁チェックポイント‼️
実は素戔嗚神社の論社に挙げられているだけではなく、安那郡の式内社"多祁伊奈太伎佐耶布都神社"の論社でもあるらしく、こちらに社号碑があります。これはwikiには書かれておらず、参拝して見つけました。
どうも深津郡が安那郡から切り離されてできたものらしいので、鎮座地が曖昧なのかもしれません。
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