当院では毎年 旧暦の3月21日の〝旧正御影供〟を『春の大祭』として
大切な日としております。
旧暦3月21日ですので毎年 日にちが変わります。
【今年は5月10日(水)です。】 本堂に於いて 10時半からです。
旧正御影供とは、お大師様が奥之院にご入定なされました旧暦3月21日に、日頃からご加護を頂戴していることに感謝し、お大師様に報恩の誠を捧げる法会です。
当院では報恩謝徳として護摩祈祷を行い、あわせて檀信徒様の諸願成就を祈り上げます。
お勤めの途中では一本の大きな念珠を参拝者全員で輪になって持ち、
〝大念珠繰り〟を行います。
手で数珠を繰り、口で真言を唱え、心は弘法大師をはじめ仏様に向ける
『身・口・意』の実践です。
詳しくは当日お話させていただきたいです。
ぜひ皆様 時間を作ってご参詣下さい。
弘法大師 御寶號(ご真言) 『南無大師遍照金剛』
大念珠の内側や外側に並んでいただき 『南無大師遍照金剛』と唱えながら大念珠繰りを致します。