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石内のお大師さん 金剛院の日常(11回目)広島県五日市駅

盂蘭盆(うらぼん) = お盆とは

投稿日:2021年07月15日(木)
本日は朝から蝉がミンミンと鳴き、暑さがどんどん増しております。どうぞ皆さま熱中症にはお気を付けください。

昨日投稿しました盂蘭盆会について追記します。

盂蘭盆(うらぼん) の原語には諸説がありますが、インドの原語サンスクリット(梵語)のウランバナ(ullambana)に由来するという説が最も有名です。
ウランバナは、もともと 倒懸(とうけん) 『逆さに吊るされる苦しみ』という意味だとされ、その起源は『盂蘭盆経』というお経に説かれています。

ある年の夏安居(げあんご) 【雨期である夏に、出家僧が集まって修行する期間のこと】 お釈迦さまの十大弟子の一人、目連(もくれん) 尊者が夢を見ました。
夢の中で、尊者の亡き母親は餓鬼道に落ち、倒懸の苦しみを受けていました。
尊者がお釈迦さまに相談申し上げたところ、『安居の最後の日である7月15日に、修行を終えた僧侶に読経してもらい、食事を供養すれば母親を救済できる』と教えられ、尊者はその供養を実践し、亡き母親を救うことができたといわれています。

日本では、昔から先祖の霊が夏に帰って来るという言いつたえがありました。
そこに仏教が伝来し、目連尊者の母親の話と合わさり、7月13日から16日までの間、祖先の霊をお迎えして供養するようになりました。
7世紀の中頃には宮中の恒例行事にもなっており、以来連綿と日本の伝統になっています。長い歴史があるためか、「うらぼん」を略して「おぼん」と呼ぶことも多いようです。
石内のお大師さん 金剛院の建物その他
本来は『迎え火』と言って、庭先や玄関先などで麻幹(おがら)をたいたり、お寺ではロウソクを絶やさず付けておくのですが、火事に心配ですから 提灯を下げて迎え火の代わりにします。 
お盆の期間にご先祖さまが帰ってくる時に道に迷わないようにと行われるものです。要するに、ご先祖さま向けの目印を作るのです。

すてき

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