青龍山 吉祥寺

群馬県 後閑駅

　歴應二年（１３３９）九州の戦国大名、大友宗麟の先祖で豊後の守護大名大友氏時が開基となり、中巖圓月禅師が開山住職に迎えられ、創建されました。

　本堂は延寶三年（１６７５）に建てられました。堂内から庭を眺めながら抹茶を飲むことができます。

文化十二年（１８１５）に建立された山門です。

　仁王像は、ガラス板や六角網にさえぎられることなくお参りできます。

　金剛夜叉明王のような姿の佛様を眷属のように従えている仁王様です。

　山門の二階に上がることもできます。文殊菩薩像がお祀りされています。

　文殊菩薩像の両脇には十六羅漢像が安置されています。

　釋迦堂は寛政二年（１７９０）天嶺慧鑑和尚の代に再建されました。

　釋迦如來像は鎌倉時代後期の作で、寺の創建の頃からお祀りされていたと考えられています。川場村の文化財に指定されています。

　東国花の寺百ケ寺の靈場となっていて、本堂の周りには四季折々の花が植えられています。

　本堂は美しい庭園に囲まれています。

　本堂の裏に回ると、鬼子母神像がお祀りされています。

　裏庭の池には、錦鯉が泳いでいて、餌をあげることもできます。

　池を眺めるように観音像がお祀りされています。

　本堂から裏庭を眺める猪目窓、こちらは新たに開けられたのかもしれません。

　鐘楼は平成六年（１９９４）に再建されました。鐘は浄財を納めればつくことができます。

　上州三十三観音、関東百八地蔵尊、東国花の寺百カ寺の札所になっています。御本尊の釋迦如來の御朱印や各靈場の御朱印の他にも、季節毎の御朱印もあるようです。

こちらの拝観受付にて

拝観料をお支払いし…
(駐車場料金込みヨ）

パンフレットをいただき

裏の境内図を見ながら

緑に囲まれた参道を進むと…

狛犬さんと

六地蔵さんがお出迎えくださり…

ところどころの石の仏さまも「ようお参り」って

立派な山門に着きました。

額は山号の青龍山

くぐると、手水舎の龍さんが
↑を見ろと言うので…

見上げると、小瓶に入ったお花が涼しげに揺れてました。
こういうの初めて見たけど、カワイイワネー😊

香炉にお釈迦様がいらしたので、後ろの建物は…

釈迦堂ですね！
藁葺き屋根がいい感じ

重文の釈迦三尊像
ええっと…左が文殊様、右が普賢菩薩様ヨネ。
写真では分かりにくいケド、大きな御姿です。

般若心経だー

本堂に向かう途中にもいろんな花が咲いてます。
植物園みたい！
こちらはヤマツツジ

水芭蕉じゃん！
この先の大清水にも群生地があるもんな。

真ん中のイボイボが花なんだってねー

藤が真っ盛り

白藤もあるでよー

牡丹かな？

芍薬と牡丹の違いがワカリマセン💦

？山野草かな

これ、タイツリソウ！めずらしいデショ

お花つけてオシャレなカエルさん

御池の所に観音様がいます。
その向こうが御本堂

入口
参拝の方たくさんいました。

開放的な御本堂ですねー
中でお茶もいただけマス。

御本堂前は臥龍庭というお庭

枯山水ですな。

御本堂の中から見たトコ
美しっす！

ウチのネコチャンに見せたら堀りまくっちゃうだろーなー😅

御本堂の中の素敵な窓？は撮影スポット

烏枢沙摩明王さま(トイレの神様！）や

涅槃像
キモチよさそー🥱

お稲荷さま

鬼子母神さま

観音様もおられます。

御本堂を一巡できる回廊

真夏の気温だったので、滝の音が涼しげでありがたかったナー

吉祥寺の花案内

ご参考までに。

お手書きの御朱印をいただきました。
見事なお手蹟です。