曹源寺

群馬県 韮川駅

祥寿山 曹源寺(そうげんじ, 曹洞宗, 1187年) 栄螺堂(重文), 新田義重が開基, 本尊は魚藍観世音菩薩

会津若松の飯盛山にあるさざえ堂、本庄市にある成身院の観音堂と共に日本三大さざえ堂のひとつで有り国の重要文化財になっています。拝観料が300円となってます。駐車場有り、御朱印は書き入れ頂けます。

群馬県太田市にある曹洞宗の寺院で、文治3年（1187）、新田義重の開基。娘の祥寿姫の菩提を弔うために創建したのが当寺の起源である。
現在の本堂は寛政5年（1793）頃に町田兵部栄清によって建てられたものである。内部は螺旋状になっていることから「さざえ堂」と呼ばれ、福島県会津若松市の「会津さざえ堂」、埼玉県本庄市の「百体観音堂」と並ぶ「日本三大さざえ堂」の一つである。内部は観音像が百体置かれており、右回りで巡拝できるようになっている。また、境内には、百株のアジサイが植えられており、「群馬のあじさい寺」と呼ばれている。