浄土宗
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鐘楼門と仁王像が印象的でした。
綺麗に整えられた境内をぐるりとまわると、入口横にある無縁仏の供養塔に、ずらりと三界万霊卒塔婆が並んでいて凄かったです。
木陰にはベンチもあって、一休みするのにもいいなぁと思いました。
本堂
六地蔵
鐘楼と仁王像
御朱印は無いそうです。
弘治元年(1555年)開創以来、現住職まで32代を数えます。
御本尊は、2度の火災に遭いながらも焼失の難を免れた、霊験あらたかな阿弥陀如来です。脇士として観音・勢至の両菩薩、また高祖善導大師、宗祖法然上人も合わせ祀っております。
現本堂は、開創後数えて4度目の再建によるものです。記録によれば、第1回目は、延宝6年(1678年)第12世中興覺蓮社三譽上人團龍幽心大和尚の代。
「堂宇・・・鳥有ニ皈シ・・」とありますので、開創以来120年余りの間に政情の不安定な時代も経て寺勢の衰退を見た様ですが、その安定と共に漸く再建が成ったものと思われます。第2回目は、享和元年(1801年)第21世宝蓮社冠譽上人志剛龍笛大和尚の代。
「焼失の為」「・・寛政六年(1789年)着手・・」とありますので、何らかの理由で火災に遭い、その後少なくも12年を要して再建されております。
第3回目は、文政元年(1818年)第22世哲蓮社才譽上人勇眞和尚の代。
文化4年(1808年)如来堂村一帯を襲った大火災により、再々建後間もない本堂のみならず、全ての堂宇を焼失。「表門裏門迄、同村方共ニ焦土ト成ル」と有り、当山に限らず如来堂村の多くの檀信徒の家屋も失われた事がわかります。しかし、10年後、おそらくは自らの生活の立て直しや家屋の再建等、多くの困難の中にあったはずの檀信徒の尽力により再建されます。「檀中之誠情ニテ本堂素建」、「萱葺、間口六間半、奥行五間半」。
第4回目、現本堂が昭和5年(1930年)第30世哲蓮社勇譽上人才阿高節學倫大和尚の代に再建されます。その後、平成6年、第31世撤蓮社圓譽上人常阿教戒倫道大和尚の代に鐘楼門建立、平成14年、第32世現住代、客殿・庫裡の改築を経て現在に至っております。
門の上に鐘が有ります。
名称 | 報身寺 |
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詳細情報
宗旨・宗派 | 浄土宗 |
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