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真宗大谷派

本然寺のお参りの記録一覧
群馬県 桐生駅

たかく
2019年10月27日(日)
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真宗なので御朱印はないかとおもわれます。
殿林山本然寺は、嘉永7年11月に京都東本願寺の別院であった浅草別院の御掛所として阿弥陀如来を安置し「念仏と聞法の道場」として出発しました。当時、石川や新潟、富山、福井、滋賀などからこの桐生の土地へ出て来て生活していた大勢の御門徒の方々が心の古里を求め、お念仏の道場をつくりたいと本山(東本願寺)に申し出ました。そして本山より達書(許可書)が出されました。達書は現在も寺に伝えられています。達書に書かれている「在来御門徒中、帰依同行中」とは親鸞聖人の教えを聞信して「南無阿弥陀仏」と念仏申して生活してきた方々であります。この御門徒の方々が力を合わせて本然寺の前身となる聞法道場を造られたのです。
 安政3年8月には「本然寺」という寺号が本山より認可され、野田頓成法師を開基として寺の形が出来てきたのです。頓成法師もまた石川県鹿島郡鹿島町井田の出身であります。明治22年に国鉄両毛鉄道新設に伴い、境内が分断されました。当時の本堂の位置には現在線路が通っています。しばらく仮本堂として有りましたが、昭和12年1月から本堂並びに庫裡の新築工事が始まり、昭和15年4月に落慶を見たのであります。
 本然寺の御本尊は阿弥陀如来です。本堂中央に安置されている阿弥陀如来像は、本町6丁目の浄運寺所轄の盛運橋辺にあった阿弥陀堂に安置されていたのを本然寺新設の折に頂き本尊として現在に至っています。当時の住民がいつも水害に苦労されていた様子が「手無し阿弥陀の本然寺」という昔話で語り継がれています。

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