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けたわかみやじんじゃ

気多若宮神社の御由緒・歴史
岐阜県 飛騨古川駅

ご祭神《主》大国主神,《配》御井神,天照皇大御神,広幡八幡大神,加須賀大神,高田大神
創建時代不明
ご由緒

由緒は不詳であるが、最古の記録では貞観15年(873年)に社名が見られ、平安時代にはこの古川の地に鎮座していたとされる。能登国一宮気多大社の御祭神、大国主神を勧進したと伝わる。増島城主の金森可重(ありしげ)より、城の鎮守と古川の産土神として崇敬を受けたことで栄えた。明治4年(1872年)に郷社に列格し、明治40年(1907年)に神饌幣帛料供進神社に指定、大正15年(1926年)に県社に昇格した。
境内の祠では稲荷神社、天満神社もお祀りしている。

日本三大裸祭の一つに数えられ、国の重要無形民俗文化財である古川祭はこの神社の例祭で、祭当日の深夜には起し太鼓が町内を巡り、奉納される。
昼には絢爛豪華で上品な祭屋台と、時代絵巻のような神輿行列。一方夜の起し太鼓では、やんちゃ男たちによる激しい攻防が町中で繰り広げられる。

2016年(平成28年)公開の新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』の中で、主人公の瀧がもう1人の主人公である三葉を探し求めてこの神社(をモデルとする神社)に立ち寄るシーンがある。

歴史
歴史[編集] 社伝では能登国一宮の気多大社の分霊を勧請奉斎したことに始まるとされる。『日本三代実録』貞観十五年八月二十日条に従五位下の神階を授けられたと見えるが、『延喜式』にその名が見えないため、国史見在社・式外社として扱われる。増島城主の金森可重より、城の鎮守と古川の産土神として崇敬を受けたことで栄えた。明治4年(1872年)に郷社に列格し、明治40年(1907年)に神饌幣帛料供進神社に指定、大正15年(1926年)に県社に昇格した。 日本三大裸祭りの一つに数えられ、国の重要無形民俗文化財である[1]古川祭はこの神社の例祭で、祭当日には起し太鼓がここに奉納される。 2016年(平成28...Wikipediaで続きを読む
引用元情報気多若宮神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B0%97%E5%A4%9A%E8%8B%A5%E5%AE%AE%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=101959215

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