しらかわはちまんじんじゃ
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白川八幡神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年08月25日(木)
参拝:2022年8月吉日
【飛騨國 古社巡り】
白川八幡神社(しらかわ・はちまん~)は、岐阜県大野郡白川村にある神社。旧社格は郷社。祭神は応神天皇。世界遺産『白川郷・五箇所の合掌造り集落』の白川郷にある。
創建は不詳。口碑によれば和銅年間(708年~714年)の創建。古来、上白川郷・下白川郷43カ村(現白川村と高山市の旧荘川村部分)の総社であり、産土神として信仰されてきた。江戸時代初期の1628年に萩町城主・山下氏勝により境内に釈迦堂が建立され、1636年に社殿が造営された。明治に入り、近代社格制度の下、郷社に列した。なお1875年には氏子地域の2カ村が御母衣ダムの建設で水没し、氏子地域は41カ村となった。
当社は、白川村荻町の西部にある庄川の東岸、白川郷の南端にある。白川郷を南北に縦断するメインストリート沿いにあり、道の向かい側には旅館と土産物屋がある。境内は旧郷社格でそれなりに広く、入口含め境内周りと社殿背後には幹の太い古木が立ち並ぶが、境内中央部には草木はなく、明るく広々とした印象を受ける。一段高いところにある社殿はなかなかの大きさ。境内に釈迦堂があるのが神仏習合の名残りで面白い。
今回は、世界遺産の白川郷にある寺社仏閣ということで参拝することに。参拝時は平日の昼ごろで、白川郷には観光客がけっこういたが、その一部の人々が参拝に訪れていた。
※かつては御朱印を領布していたが、現在は領布していないとのこと...涙
境内西端入口全景。白川郷の目抜き通りに面している。
境内入口の<一の鳥居>。社名を書いた看板はあるけど、社号標はないみたい。
境内入口左手にある、大きな自然石の<手水盤>。
鳥居をくぐったところから、右斜め前方の社殿を望む。明るく広々とした境内。
参道に向かって左手、境内北方にある<手水舎>。(あれ?2つ目の手水盤...(^_^;))
参道に向かって右手にある<御神木>。
境内中央に立つ<二の鳥居>。
二の鳥居をくぐって進み、参道左側にある<狛犬>。
参道右側にある<狛犬>。
一段高いところにある<拝殿>全景。紫色の神社幕で引き締まったルックス。
<拝殿>正面。扁額にはシンプルに「八幡宮」の文字。
<拝殿>内部。ばりばり現役みたい。
斜めから<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。覆屋になっているみたい。
社殿の右手にある<釈迦堂>。1627年に荻町城主・山下氏勝が病気平癒の御礼に寄進した御堂。氏勝が徳川家康の命により名古屋城築城の大役を受けた際、諸国の優れた彫刻家に彫らせた弥陀、釈迦、日輪、月輪の4体の仏像が収蔵されている。
社殿の左手前にある<大スギ>。目通り5.6m。当社は1635年に荻町集落中央の鎮座地から当地に遷座したが、その際に植樹されたものとされている。
社殿に向かって左手にある<どぶろく祭りの館>。貼り紙によると、2019年4月から休館しているとのこと。また、「御朱印の取り扱いもしておりません」とのこと...涙
当社南側の<白川郷>の風景。
当社は<白川郷>を含む広いエリアの鎮守。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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