つきもとじんじゃ
槻本神社のお参りの記録一覧
【飛騨國 式内社巡り】
槻本神社(つきもと~)は、岐阜県高山市丹生川町山口字月本にある神社。式内社で、旧社格は郷社。祭神は大山津見神、櫛御気野神、建御名方刀美神、八坂刀売神。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「飛騨國 大野郡 槻本神社 小」に比定されている。口伝では、槻の大木が御神体で、社殿建立後も存在したという。現社殿は江戸時代中期1740年の改築とされる。明治に入り、近代社格制度のもと郷社に列した。
当社は、JR高山本線・高山駅の東北東7kmの低い山あいの平地にある。南側に山口谷川という小さな川が流れている。境内は旧郷社としては広めで全体が木々に覆われている。境内の中央に御神木の杉の巨木がどーんと立っているのが特徴的。この巨木は、推定樹齢1200年で岐阜県の天然記念物にもなっている。
今回は、飛騨國の式内社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分たち以外には純粋な参拝者は見掛けなかったが、近所の子連れのママさんたちが巨木の周りで子供を遊ばせていた。
境内の南西部にある<鳥居>と<社号標>。
鳥居の手前左側の<狛犬>。線の太い現代的なアニメキャラのような見た目。
鳥居の手前右側の<狛犬>。ちゃんと注連縄が巻いてある。
鳥居をくぐって真っ直ぐ進むと、正面にあるのが巨大な<御神木>。岐阜県の天然記念物に指定されているスギの木で、推定樹齢1200年、樹高37m、目通り6m、根本幹周囲11mとのこと。
参道の左手にある<手水舎>。巨大な岩でできた<手水盤>がすごい。
南向きに建つ<拝殿>全景。特に扁額などは掛かっておらず、シンプルな見た目。
よくよく観察すると、屋根も躯体もすごく新しくて、最近改築されたみたい。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿の右隣にある、唯一の境内社である<子安神社>。
子安神社前から<御神木>を見上げる。
子安神社の右手にある建物。
境内南東部にある建物。Google Mapによると、社務所ではなく山口地区多目的集会所とのこと。
最後に<御神木>の杉の巨木と社殿。とても印象に残る。(^▽^)/
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