ひえじんじゃ
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日枝神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年09月04日(日)
参拝:2022年8月吉日
【飛騨國 古社巡り】
日枝神社(ひえ~)は、岐阜県高山市城山にある神社。旧社格は県社。祭神は大山咋神。別名「飛騨山王宮日枝神社」。高山市の高山城下町南半分(安川通り以南)の氏神。春の例祭「山王祭」は、秋の櫻山八幡宮の例祭とともに「高山祭」(国指定の重要無形民俗文化財)として知られている。
創建は平安時代後期の1141年、飛騨国国司の平時輔が近江國の日吉神社を勧請したのが始まり。1181年に木曾義仲の侵攻により社殿を焼失して別地に遷座し、1586年に金森長近が飛騨国入りし高山城に入城すると、1605年に高山城の鎮護神として現在地に遷座した。1692年に飛騨国は天領となり高山城は廃城となったが、その後も高山陣屋(飛騨郡代)の鎮護神として崇敬された。明治時代に入り、近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR高山本線・高山駅の南東1.5kmの小丘の南西麓、高山城址の南側にある。境内はきれいに整備された森の中で、斜面を登って行く境内の造りや森林の中の佇まいは独特で、大社の風格を持ちながらも神秘的な雰囲気がある。鳥居をくぐり数十段の階段を登った先にある社殿は大きく堂々としており、その脇に大きな旧社殿を使った境内社(富士神社)があって、全体としてなかなか見事。
今回は、岐阜県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、土砂降りの悪天候にもかかわらず、自分たち以外にも何組もの家族連れなどが訪れていた。
神域入口の、真っ赤な<鳥居>。
鳥居の左手にある、大きな<手水舎>。大きな岩の手水盤が見事。
鳥居をくぐり、階段を登って社殿に向かう。
階段を登ったところからの眺め。巨木に挟まれた社殿が眼前に現れる。
右側の大木は<大スギ>で、推定樹齢1000年、樹高39m、目通り7m。
右側の大木は<大スギ>で、推定樹齢1000年、樹高39m、目通り7m。
<拝殿>全景。昭和戦前の1938年の造営。
拝殿に向かって左手奥から見て廻る。こちらは<山王稲荷神社>。
つづいてこちらは<天満神社>。
天満神社の近くにある<筆塚>。
拝殿の左側にある建物。表札はないけど祭器庫か何かかな。
<社殿>全景。本殿は瑞垣で囲われていて、一段高いところにある。
拝殿の右側に、瑞垣の入口のような場所があるので行ってみる。その手前には、あらためて<手水舎>。
まず拝殿後ろの<幣殿>と<本殿>。
本社社殿に向かって建つ<富士神社>。旧本社本殿で江戸時代中期1748年の造営。
1938年に本社社殿新築に伴い末社本殿となったとのこと。
1938年に本社社殿新築に伴い末社本殿となったとのこと。
本社社殿の右側にある<産靈神社>。
一通りの拝観を終えて、階段を下る。
鳥居、手水舎の左手(北西側)にある<神輿庫>。
鳥居の右手にある<社務所>。御朱印はこちら。
最後に印象に残った<大スギ>。古社ならではの佇まいを演出している。(^▽^)/
すてき
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