清水寺の御朱印・御朱印帳

岐阜県 富加駅

登山口や城跡があったみたいで、下は公園になっており、長い階段を登ると本堂があります。
近くに滝が流れており、本堂から階段を更に登ると、「秋葉三尺坊大権現」が奉納されているようです。

竜福寺の後お参りしました。　置き紙の御朱印があり竜福寺で書き込みをしてくださるとの事
二度お参りするのも変と思い、御朱印だけを頂いてきました。
京都の清水寺の流れがあるとの事でしたが、なかなか厳しい山登りではありました。

第28番の次は第26番 清水寺です。
こちらもは加茂郡富加町に在る臨済宗妙心寺派の寺院です。本当にこの宗派ばかりです。
開山が808年で、京都の大寺院・清水寺と兄弟関係とは正直驚きました。しかしながら、現在無住のお寺だそうで残念です。
公園の駐車場に車を停めて少し登ると山門があります。持国天と増長天の二天が安置してありますので二天門と呼ばれています。更に少し登ると左手に鐘楼があり、奥に本堂があります。
本尊は秘仏・十一面観音坐像。通常は本堂裏の収蔵庫に安置されています。
御朱印を押印していたら、話し声がするので檀家の方がいらっしゃたのかなと思い、お話しをしていたら総代の方で、「本尊はいつ開扉されますか？」とお聞きしたら「300円掛かるけど扉を開けてあげるよ。」とおっしゃって戴き、直ぐお願いしました。とてもラッキーでした。
収蔵庫の中には、十一面観音の他に毘沙門天と地蔵菩薩が安置されています。十一面観音は平安後期の作で、非常にいいお顔にウエストが引き締まった素晴らしい仏像でした。また、立像ではなく坐像です。私自身坐像は初めて観ました。坐像は少なく、京都・木津川市の現行寺と滋賀・甲賀市の櫟野寺くらいしか思い浮かびません。一見の価値有りです。(撮影不可です)
境内には秋葉神社や小さな滝と池があり、総代曰く、滝の所はパワースポットとのことです。