正法寺

岐阜県 糸貫駅

美濃新四国八十八ヶ所霊場の3ヶ寺目は、1ヶ寺目、2ヶ寺目から東へ行った岐阜県岐阜市小野に在る五光山 正法寺です。小野の読み方は「おの」ではなく「この」。また、こちらは金華山の麓の岐阜大仏でそこそこ有名な正法寺ではありません。
高野山真言宗で、本尊は大日如来。
美濃新四国八十八ヶ所霊場 第56番札所。
今回の霊場巡りの最後となります。

伝えによれば、745年に光明皇后の発願により建立、1465年に美濃守護・土岐成頼が、妙心寺六祖とされる雪江宗深和尚を開山とし、臨済宗妙心寺派の寺院に改めて再興。戦国時代には2度の兵火により衰退したが、黒野城主・加藤貞泰により1594年に真言宗寺院として復興した。

ーーー後日アップします。

「美濃新四国」第56番札所です。

745年に光明皇后の発願により大慈山花光院観音洗寺として建立されたと伝わりますが、年月を経て小堂のみ残して廃絶同然の状態になったようです。
1465年 土岐成頼が妙心寺六祖雪江宗深和尚を開山とし、医王山正法寺として臨済宗妙心寺派の寺院に改めています。
その後、妙心寺派が四派によって管理されるようになると、そのうち東海派の寺院となりました。
1542年、1562年の2度にわたって戦禍を被り、再び廃寺寸前となりましたが、黒野城主として入部した加藤貞泰により1594年に古義真言宗の五光山蓮華王院正法寺として復興を遂げました。

本堂前に書き置きが入った缶がありますが中身がなかったので、庫裏でお願いしました。

　美濃新四国　第56番札所　正法寺（しょうぼうじ）にお参りしました。
高野山真言宗の寺院で、ご本尊は大日如来。

745年、光明皇后の発願により、大慈山花光院観音洗寺として建立されましたが、次第に小堂のみを残して廃絶同然の状態となった。
1465年、美濃国守護土岐成頼が、妙心寺六祖雪江宗和尚を開山とし、臨済宗妙心寺派に改めた。
1542年、1462年、2度の戦禍を被り再び廃寺寸前となるが、黒野城主として入部した加藤貞泰により、1594年、古義真言宗の正法寺として復興を遂げました。

住宅街にありますが、田畑も多く緑豊かなのどかなところにある寺院で、のんびりと参拝させていただきました。