あすかたじんじゃ
飛鳥田神社のお参りの記録一覧
美濃国各務郡の式内社です。飛鳥と聞くと奈良の明日香村を思い起こしますがもちろん関係があります。この地はあの歴史に必ず出てくる蘇我氏の一族が治めており、地元から勧請して祀った神社であるとされています。そのため、鎮座地の蘇原は蘇我の転化という説があるようです。
《社号碑》
住宅街の中に入口があります。鳥居はありません。
《由緒書き》
御祭神の大中津彦命さまは第11代垂仁天皇さまの皇子の一人で多くの豪族の子孫を排出していますが、その中に飛鳥君がいます。
《畑》
参道傍に多分近所の人が植えた植物が。
《表参道》
《鳥居と社号碑》
ちゃんと奥にありました。
《拝殿》
他の神社が平地にあるのに対し、森の中にありますがこれは古い神社としての形式を守っていると書かれていました。また創建者である蘇我倉山田石川麿公の墳墓が近所にあります。せつなさんが紹介してくださってますね。
《本殿》🙏
👁チェックポイント‼️
各務郡には6社の神社がありますが、その中でも一番高い神階である正三位を与えられていました。しかし現在においては一番小さな神社となってしまっています。それだけ当時の蘇我氏の力関係が強かったことが窺えます。
ちなみに本務社は加佐美神社ですが御朱印はないとのことでした。
《稲荷社》
いつもお世話になってお(🤛
延喜式内社 美濃国 各務郡 七座のうち一座、飛鳥田神社に寄り道🙏
住宅街の奥の山にあり、かなり込み入ったところにあるので、迷うかもしれません。
山の中なのでとても静かです✨
大化の改新の主要人物、蘇我馬子と縁のある地域で、治めていたのは孫にあたる蘇我倉山田石川麻呂という方だそうです。
ちなみにこの方は、ここから少し南にある各務郡の中でも最高位の金幣5社のひとつ「加佐美神社」のご祭神の一柱だそうです。
「加佐美神社」については、私の過去の投稿にありますので、興味がありましたらどうぞ。
由緒書きにある「田の中にお墓がある」ということでしたが、ここは思い当たる場所があるので西に2キロほど行ってみると、やはりその古墳がありました。
登ってみると標が立っており、石川麻呂公について、どのような人物だったかが垣間見ることができます。
社標
かなりわかりにくいところにあります💦
社標の裏
茂みに隠れるようにある由緒書き
神社らしからぬ参道
これはこれでいいですが✨
と思っていたら山です!
それほど高くありませんので、余裕です✨
やっと鳥居⛩️
狛犬さん
結構小さめサイズ
拝殿
境内にはお稲荷様もいらっしゃいます🦊
由緒書きにあった古墳
ここもかなりわかりにくいですが、古墳西側の、かつては何か書かれていたであろう看板の横から登れます。
道らしきものもあるので迷うことはないです。
すぐに到達できます。
蘇我倉山田石川麻呂について書かれています。
頂上にお墓があります🙏
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
8
2