妙泉寺の日常(20回目)|岐阜県岐阜駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2024年04月24日(水)
第20回目のお写経会を滞りなく終えました。
ご参加の皆様誠にありがとうございました。
今回もお写経前にお経をあげ
震災物故者のご回向をさせていただきました。
お経が読めても読めなくても供養の心があればそれで充分でございます。
ありがとうございました。
20回目の節目でしたので
何か明るい話題でもと思いましたが直近で非常に悲しく辛いお別れがありそのお話をさせていただきました。
デリケートな話題でもありましたので
言葉には気を付けつつ率直な思いをお伝えしたつもりですがここにも残します。
一週間ほど前に私が約20年間好きだったバンドのベースの方がお亡くなりになりました。
自ら命を絶ったと思われます。
公式LINEから【大切なお知らせ】と通知が来た時に嫌な予感はしましたがより辛いものでした。
よく音楽に、アーティストに救われた。
という話を聞きますが
このバンドがなければ今の私はいないと確信出来るほど人生の恩人のようなものでした。
ちょうど前日久しぶりにライブ映像を観たところでしたのでよりくるものがありました。
Xのhideさんが亡くなった際後追いをする方もたくさんいらっしゃいました。
バンドとファンなので一定の距離感はあるものの音楽が人間に与える影響は計り知れないと感じました。
コロナ禍もあってか現在まで著名人を含め多くの方が自ら命を断ちました。
そうでなくても日本では年間3万人の自殺者、未遂を含めればその何倍にもなると言われております。
人として生まれる事は有り難いことでありその命をまっとうする事は望ましいですが、
職場、家族、金銭面、虚無感など自殺するには要因が足る時代です。
もう明日生きることを諦めた時、どこも頼る所がなくなったと感じた時その人にとって人生最大の決断をするのだと。
周りの人が悲しむ。そんな事を分かっていながらも死を選んだ当人の想いは私にはまだ理解できぬほど大きい苦しいものであると。
今1人の僧侶として生かさせてもらっている私の立場からすればそれらの要因を全てとは言わずとも解消できる場所がお寺だと思っております。
心につかえている苦しみを吐き出しにくるだけでもいい。
不安があれば御祈祷と霊断もある。
それこそ写経をしてみるだけでも何か変化はあるかもしれない。
人生をプラスに好転させることが出来るかもしれない。
ただそれを知らない人が多過ぎるのが問題なのではないかと感じます。
『命と申す物は一身第一の珍宝なり。一日なりともこれをのぶるならば千万両の金にもすぎたり。』
今月のお写経会挨拶の締めは
『また来月お会いしましょう』
當山にお参りする日を写経会の日を心待ちにしていただき、1日でも長くイキイキと人生を全うしていただきたく思います。
この一ヶ月で何か辛いとこがあれば話して下さい。
お写経前のお勤めで
そして皆様お帰りいただいた後お写経しベースさんの供養をさせていただきました。
どん底にいた私はご参加いただいた皆様に救われました。
ありがとうございます。 鳳翔
※Instagram投稿より
ご参加の皆様誠にありがとうございました。
今回もお写経前にお経をあげ
震災物故者のご回向をさせていただきました。
お経が読めても読めなくても供養の心があればそれで充分でございます。
ありがとうございました。
20回目の節目でしたので
何か明るい話題でもと思いましたが直近で非常に悲しく辛いお別れがありそのお話をさせていただきました。
デリケートな話題でもありましたので
言葉には気を付けつつ率直な思いをお伝えしたつもりですがここにも残します。
一週間ほど前に私が約20年間好きだったバンドのベースの方がお亡くなりになりました。
自ら命を絶ったと思われます。
公式LINEから【大切なお知らせ】と通知が来た時に嫌な予感はしましたがより辛いものでした。
よく音楽に、アーティストに救われた。
という話を聞きますが
このバンドがなければ今の私はいないと確信出来るほど人生の恩人のようなものでした。
ちょうど前日久しぶりにライブ映像を観たところでしたのでよりくるものがありました。
Xのhideさんが亡くなった際後追いをする方もたくさんいらっしゃいました。
バンドとファンなので一定の距離感はあるものの音楽が人間に与える影響は計り知れないと感じました。
コロナ禍もあってか現在まで著名人を含め多くの方が自ら命を断ちました。
そうでなくても日本では年間3万人の自殺者、未遂を含めればその何倍にもなると言われております。
人として生まれる事は有り難いことでありその命をまっとうする事は望ましいですが、
職場、家族、金銭面、虚無感など自殺するには要因が足る時代です。
もう明日生きることを諦めた時、どこも頼る所がなくなったと感じた時その人にとって人生最大の決断をするのだと。
周りの人が悲しむ。そんな事を分かっていながらも死を選んだ当人の想いは私にはまだ理解できぬほど大きい苦しいものであると。
今1人の僧侶として生かさせてもらっている私の立場からすればそれらの要因を全てとは言わずとも解消できる場所がお寺だと思っております。
心につかえている苦しみを吐き出しにくるだけでもいい。
不安があれば御祈祷と霊断もある。
それこそ写経をしてみるだけでも何か変化はあるかもしれない。
人生をプラスに好転させることが出来るかもしれない。
ただそれを知らない人が多過ぎるのが問題なのではないかと感じます。
『命と申す物は一身第一の珍宝なり。一日なりともこれをのぶるならば千万両の金にもすぎたり。』
今月のお写経会挨拶の締めは
『また来月お会いしましょう』
當山にお参りする日を写経会の日を心待ちにしていただき、1日でも長くイキイキと人生を全うしていただきたく思います。
この一ヶ月で何か辛いとこがあれば話して下さい。
お写経前のお勤めで
そして皆様お帰りいただいた後お写経しベースさんの供養をさせていただきました。
どん底にいた私はご参加いただいた皆様に救われました。
ありがとうございます。 鳳翔
※Instagram投稿より
すてき
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![鳳翔さんのプロフィール画像](https://minimized.hotokami.jp/vNuYpLOuad66_j2dVX33ASTc2f89Cag3nFHvO0poJT4/s:50:50/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20240310-033609_HAm9gkHkiN.jpg@webp)
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