新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
一月も半ばとなり、ようやく投稿を再開することができました。
今年も神社の様子を不定期でお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに。
さて、今年のお正月からスタートしたことの第一弾として、
「小さなお幣束『ちび幣』」の頒布を始めました。
お幣束(おへいそく)とは神様へのお供えもののひとつです。
もともとは、神様のお召し物として、昔は大変貴重であった絹織物を長い串に挟んでお供えしたことに由来します。※諸説あり
お幣束の由来については、YouTubeチャンネル「おきつしま神社TV」でも解説していますので、お時間がありましたらぜひ。
今ではその名残として、木や竹などで作った串「幣串(へいぐし)」に着物のような形をした紙を挟んで神棚や水神さま、石碑やお堂、または神社に奉納します。
馴染みのない方も多いかと思いますが、お幣束は神様の衣食住(食:米塩水などのお供え物、住:神棚や宮形などのお社)の一つとしてとても大切なお供えものですなので、興味を持たれた方はぜひお供えしてみて下さい。
隠津島神社では通常頒布している白のお幣束の他に、小さいサイズで色や柄をお選びできる「ちび幣」をご用意しています。
かわいいお幣束をお供えして、神様に楽しんでいただきましょう。