うましみずみいじんじゃ
味水御井神社のお参りの記録一覧
【筑後國 古社巡り】
味水御井神社(うましみずみい~)は、福岡県久留米市御井町朝妻にある高良大社の境外末社。筑後國総社。祭神は水波能売命。
創建は不詳。高良大社の境外末社の一つで、かつては朝妻社と呼ばれていた。『中世諸国一宮制の基礎的研究』によると、当社は筑後國総社とされているが、国府が合川町枝光から朝妻に移ったのは10世紀半ばなので、それ以降の総社であると考えられている。江戸時代後期の1806年に社殿を再建した記録がある。
当社は、JR久大本線・久留米大学前駅の北側にある。国道322号線の南側にあるが入口がないため、久留米大学前駅(出口は南口のみ)の西側にある陸橋を渡って行くことになる。境内の範囲は不明だが、見える範囲の敷地はけっこう広く、社叢には古木も立ち並ぶ。社殿前に大きな禊場の池があるのが特徴。
今回は、筑後国の総社であることから参拝することに。参拝時は休日の早朝で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
当社入口の陸橋(左)とJR久大本線・久留米大学前駅の駅舎(右)。
カーナビだと線路北側の国道脇を示すが入口がなく、ここに辿り着くのに30分ほど要してしまった...涙
こちらが当社入口の陸橋。ここにも当社を示す看板などはない。(参拝難易度高し!)
陸橋から見た久留米大学前駅。たまたま列車が停車していた。写真左側(北側)が当社境内。
陸橋を渡った後、階段をガッツリ下る。線路や駅はずいぶんと高い場所にあるみたい。
ようやく境内が見えてきたところ。境内は広く明るい。
階段を下り切ったところから社殿方向を望む。鳥居が見えたのでひと安心。(^_^;)
鳥居の前にある池。水が温かいのか、気温が低いのか分からないが、湯気が出ている。湧水なのかな。(。´・ω・)?
鳥居に向かって左側にある、もう一つの池。右の池から水が流れてきているみたい。
いよいよ社殿前の<鳥居>をくぐる。
参道左側の<狛犬>。古そうで味があるが、傷みが少なく元の形状をしっかり保っている。
参道右側の<狛犬>。かわいらしい良い表情をしている。(o^―^o)
<社殿>全景。社殿前には2本の樹木に注連縄が架かっており、<生鳥居>になっている。
<社殿>正面。大きめの石製の祠。扉も石製。奥の両脇に狛犬が立っている。
社殿から振り返って境内全景。駅との間の社叢の木々は樹齢100年超はありそう。
社殿脇に立っている石碑類。
帰り道、池をよく見てみると、池に降りる階段が設けられている。実は<禊池>みたい。(^▽^)/
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