だのうらかんのんどう
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田ノ浦観音堂のお参りの記録一覧
マツケンサンバ
2023年12月12日(火)
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筑前山手駅より田ノ浦地区に進むと集落があり二本の大杉が見える。『80番田ノ浦観音堂』である。お堂の奥に岩をくり抜いた岩窟の中に祭祀されている。通称「穴観音」の名で親しまれている。洞内は、本尊千手観音、左右に地蔵菩薩と大日如来が祭祀され、台座の大岩には「般若心経・観音経・法華経・仁王経・不動経・錫杖経、馬八頭分、享保寅七年(注1722)、平井氏納ム」と刻まれている。この台座は諸経が納められた納経塚であった。その昔、本尊は八頭の馬に引かれ、経典類と一緒に岩窟の台座の下に納められた。故に「穴観音」と言われた。 二本の大杉は向かって左が雄杉、右が雌杉で経塚建立の時に植えられた。この穴観音は篠栗霊場開創以前の今から三百年近くも昔に創られたことがわかる。境内には十三仏堂と参百体あまりの弘法大師を安置する誓願堂があり、大師像は昭和45年(1970)に京都郡苅田町の信者が篠栗巡拝者の安全を祈願して、大師像一万体奉納されたもの。 守堂者は「緑屋旅館」を経営していたが、今は廃業されている。
納経印はスタンプでした
篠栗四国八十八ヶ所第80番
お堂です
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