えのきしゃ
榎社のお参りの記録一覧
大宰府へ左遷された道真公が残りの生涯を過ごした府の南館の跡地に、道真公の死後に菩提を弔うために浄妙院が建てられました。そして立派な榎の木が立っていたことから榎寺と呼ばれるようになります。明治には神社として太宰府天満宮の境外社になりました。
《一の鳥居》
《石碑》
菅公館址と刻まれていますね。
《由緒書き》
説明書きに「謫居」というあまり聞き慣れたない言葉が書かれています。「罰を受けて引きこもること、咎めによって遠くに流されること」を意味しており、まんま左遷ですね…
《御輿安置所》
9月にある太宰府天満宮の神幸式大祭にこの地へ渡御し、一夜を明かします。御祭神的には元の住居に帰ってきた感じなのでしょうか。
《榎社拝殿》🙏
妻入の屋根が正面なのはどちらかというと竈門神社にそっくりですね。
《拝殿内部》
中はがらんとしてます。
ちなみに当時の道真公の生活全て自費であり、貴族の生活を送って北道真一家に家事などできません。また九州はかなり治安が悪く、左遷されてきた道真公を嘲笑しにきたりする輩がたくさんいたそうです。ホントに生き地獄だったと思います。
《詰所》
きれいですね。普通に人が住めそう。
そういえば御朱印があるという情報がネットにありましたね。太宰府天満宮で貰えるのでしょうか?それとも神幸式大祭のときのみ?
《浄妙尼社》
榎社の裏手には道真公が南館で生活する間に何度か世話をしてくださった浄妙尼という尼さんを祀ります。
ちなみにこの方が道真公に差し入れとして持ってきたのが今日でも有名な梅ヶ枝餅といわれています。
《浄妙尼社前》
👁チェックポイント‼️
実はこの榎社において祭礼が行われるのは榎社ではなくこちらの浄妙尼社で、こちらに御輿が安置され神饌を供し、拝礼を行います。榎社の方は元々寺ですし、本尊が存在しないので現在は御旅所となっています。
《紅姫堂》
浄妙尼社の右手にあり、道真公の娘である紅姫さまを祀ります。
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