御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
四天王寺聖徳太子1400年限定切り絵御朱印大バナー2024年11月四天王寺聖徳太子1400年限定切り絵御朱印大バナー2024年11月
若狭彦神社(上社)ではいただけません
広告

わかさひこじんじゃ

若狭彦神社(上社)のお参りの記録(1回目)
福井県東小浜駅

投稿日:2022年10月29日(土)
参拝:2022年10月吉日
5

【若狭國 式内社巡り】

若狭彦神社は、福井県小浜市竜前にある神社。式内社(名神大)で、若狭國一之宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。上社(若狭彦神社)と下社(若狭姫神社)で構成され、祭神は上社が産火火出見尊(ひこほほでみ)、下社が豊玉姫命。別称は「遠敷(おにゅう)明神」。

社伝によると、奈良時代の714年、祭神二神が示現した遠敷郡下根来村白石の里に若狭彦神社が創建され、翌年現在地に遷座した。721年に若狭彦神社から分祀され若狭姫神社が創建された。国史の初見は平安時代の『日本三代実録』859年条で「若狭比古神」と「若狭比咩神」の神階昇叙の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「若狭國 遠敷郡 若狭比古神社二座 名神大」に比定されている。中世には上社が若狭國一之宮、下社が若狭國二之宮とされた。もともと祭祀は上社が中心であったが、室町時代ごろから下社に移ったとされる。明治時代に入り、近代社格制度において国幣中社に列格した。

当社は、JR小浜線・東小浜駅の南方2kmの、遠敷川の西岸の平地にある。境内入口に立つと森に入って行く感じで境内は木々が生い茂っているが、参道や社殿周りはきれいに整備されている。境内の構造物は、神域入口に隋神門、周りに瑞垣が巡らされた本殿、その脇に小さな末社、以上3つだけでシンプルな造り。若狭姫神社(下社)が管理しているため通常は無人。森の中で空が抜けた社殿周りだけ光が降り注ぐ幻想的な見た目が印象的。

今回は、若狭国の式内社、若狭國一之宮、旧国幣中社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外にも数組の参拝者を見掛けた。
若狭彦神社(上社)の鳥居
境内東端入口全景。
若狭彦神社(上社)(福井県)
入口から少し離れたところにある<社号標>。
若狭彦神社(上社)の鳥居
入口にある<一の鳥居>。
若狭彦神社(上社)の狛犬
鳥居手前左側の<狛犬>。
若狭彦神社(上社)の狛犬
鳥居手前右側の<狛犬>。
若狭彦神社(上社)の建物その他
参道を進んで、参道の両側にある2本の巨木。<二の鳥居>とされている。
若狭彦神社(上社)(福井県)
やがて神域が近づき、小川を渡る。
若狭彦神社(上社)の山門
<随神門>が少し見えてくる。
若狭彦神社(上社)の建物その他
参道左手にある<祓所>。
若狭彦神社(上社)の自然
祓所の脇に立つ<夫婦杉>。
若狭彦神社(上社)の山門
<随神門>全景。
若狭彦神社(上社)の建物その他
隋神門をくぐったところから、神域全景。ここだけ空がぽっかり空いていて、神々しい光が天から注いている。
素晴らしく神聖な空気感。(o^―^o)
手前の広場には構造物の礎石のようなものがある。かつて拝殿があったのかな。
若狭彦神社(上社)(福井県)
本殿に向かって左手にある、自然の<手水>。竹筒から水が出てくる。
若狭彦神社(上社)の建物その他
手水の背後にある建物。昔の社務所かな。
若狭彦神社(上社)の山門
手水の場所から<神門>に向かう。
若狭彦神社(上社)の本殿
<神門>を正面から。天からの光を含め、清らかな空気が漂う。
若狭彦神社(上社)の本殿
神門からのぞく<本殿>。
若狭彦神社(上社)の末社
本殿に向かって右手にある唯一の境内社、末社の<若宮神社>。
若狭彦神社(上社)(福井県)
若宮神社の奥から見た<本殿>。
若狭彦神社(上社)(福井県)
最後に、素晴らしく神聖な雰囲気の<神域>全景。(^▽^)/

すてき

御朱印

みんなのコメント5件)

惣一郎さん こんばんは☘️

若狭彦神社さん、随神門をくぐると空気感変わりますよね。
私は、一瞬入って良いのか躊躇うような感じがしました。
これからの福井県の投稿楽しみにしています♪嶺南は余り知らないので楽しみです😊

2022年10月30日(日)

ナナさん、こんばんはー!
福井マスターのナナさんからコメントをいただけて嬉しいです。(o^―^o)

当社はもちろん行かれたことがあるんですね。
おっしゃる通り、空気感の変わり方が半端なく、自分的には抜群でした。

余談ですが、この夏から仕事で北陸のお客さんができて、福井県の方と会食をしたのですが、その時に嶺南/嶺北の区分けを初めて教えてもらいました。

福井県を旅するにあたり、はじめに嶺南の西端から廻ってみたのですが、徐々に北上しますので、またよろしければ遊びに来ていただけると嬉しいです!(^▽^)/

2022年10月30日(日)

福井県の方とご縁が出来たんですね😊予習もバッチリですね☘️
ますます投稿を拝見するの楽しみになりました♪

2022年10月31日(月)

ありがとうございます❗️😊
まずは嶺南から、ご指導よろしくお願いします。🙇⤵︎🙇⤵︎🙇⤵︎

2022年11月03日(木)

あ!ごめんなさい🙇‍♀️
私は何も分からないので、惣一郎さんの投稿で私が勉強させて頂いてます。
楽しい投稿なので毎回楽しみにしています☘️

2022年11月03日(木)
ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

投稿者のプロフィール

惣一郎さんのプロフィール画像

惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

惣一郎さんの投稿をもっと見る

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
若狭彦神社(上社)の投稿をもっと見る66件
コメント
お問い合わせ