さいふくじ|浄土宗鎮西派|大原山
西福寺のお参りの記録一覧
4月中頃、鬱金桜の満開の知らせを聞き浄土宗の古刹、西福寺さんを訪れました。
鬱金桜は福井藩2代目藩主松平忠直が寄贈し、福井場内から移植されたと伝えられています。
ソメイヨシノより少し遅れて薄黄緑色の八重咲きの可憐な花をひらかせます。
なんとも言えない美しい色、優しい気持ちにさせられます☘️
只今、令和の大修復中!
大きな重機で御影堂を修復中、三門は新しく生まれ変わっていました。
書院からお庭に出て散策、少し傾斜を登り上から見下ろしたお庭の景色は美しい☘️
修復が終了した西福寺さんを見てみたいですね。
西福寺は南北朝時代の1368年、良如上人により創建された浄土宗鎮西派の中本山で、浄土宗では北陸地方きっての名刹です。主要な境内建物は国に指定されており、極楽浄土を表現した美しい書院庭園は国の名勝にも指定されています。
鬱金桜が満開
この桜大好き💕幸せ気分になります☘️
生まれ変わった三門
後ろにはクレーン🏗️が見れます。
書院からお庭に出ます。
襖を開けてお部屋にも入れます。
国の名勝、書院庭園れ上からの景色☘️
令和の大修復
綺麗で美しく何枚も写真撮りました。
でも上手く取れないなぁ〜😓💦
小さくコロンとした小町桜🌸
この桜も可愛い💕
人面魚?
お煎餅頂きました😊
1368年後光厳天皇の勅願により良如により創建された。
1808年建立の御影堂、1593建立の阿弥陀堂、1683年建立の書院及び庫裏は重文指定されている。
御影堂
御影堂
御影堂
御影堂
総門
庫裏門(華頂門)
三門
弁天堂
舎利如来堂
涅槃門
念仏堂
鐘楼
阿弥陀堂
阿弥陀堂
阿弥陀堂
阿弥陀堂
玄関
渡廊下・御影堂
書院及び庫裏
書院及び庫裏
書院及び庫裏
庭園
庭園
庭園
庭園
庭園
【越前國 古刹巡り】
西福寺(さいふくじ)は、福井県敦賀市原にある浄土宗鎮西派の中本山の寺院。山号は大原山。本尊は阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)。御影堂、阿弥陀堂、書院及び庫裏などが国指定の重要文化財。書院庭園が国の名勝。別称は「越の秀嶺」。
室町時代の1368年、後光厳天皇の勅願により、浄土宗の僧・良如を開山として創建。後円融天皇は勅願所の院宣を出し、後小松天皇は当寺での祈願により南北朝の戦いが鎮まっている。また室町幕府の将軍・足利義持・義教により祈願寺とされ、後花園天皇は一切経勧進の綸旨を出し、後土御門天皇は9代住職に帰依している。江戸時代には、越前国主・結城秀康の崇敬を受け、書院等が建立されている。
当寺は、JR北陸本線・敦賀駅の西北西4kmあまりの敦賀市街地の西端、北側に小丘を控えたの平地にある。境内はなかなかの広さで、伽藍の個々の建物が大きく、特に三門と御影堂はインパクト大。御影堂、阿弥陀堂、書院、庫裏は大きいだけではなく歴史的価値もあって国重文。さらに書院の北側にある庭園は国の名勝で、見どころ満載。
今回は、御影堂、阿弥陀堂、書院、庫裏が国重文、庭園が国の名勝であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、土砂降りの悪天候ではあったが、自分以外にも数人参拝者を見掛けた。
境内南端入口の<総門>。
総門をくぐって参道を真っ直ぐ進むと<三門>。
参道脇にある<水屋>。
参道左手少し離れたところにある<弁財天堂>。
三門をくぐると、参道の突き当りにある<御影堂>。江戸時代後期1808年建立。入母屋造、瓦葺。国指定の重要文化財。
御影堂に向かって右方向にある<舎利如来堂>(手前)と<鐘楼>(奥)。
<御影堂>正面。縦横の木材は耐震補強かな。
御影堂前の眺め。参道両脇の大きな樹木は、推定樹齢650年のスダジイ。
御影堂に向かって左方向にある<阿弥陀堂>。室町時代建立の禅宗様仏殿の部材を使って、安土桃山時代1593年に建立。入母屋造、瓦葺。一重裳階付。国指定の重要文化財。
御影堂前から見て、阿弥陀堂の左奥にある<庫裏>の<大玄関>。1821年造営。ご朱印もこちら。
有料拝観の入口で、庫裏(国重文)、阿弥陀堂(国重文)、四修廊下、御影堂(国重文)を見て廻ることができる。
庫裏の先にある<阿弥陀堂>内部。
阿弥陀堂の廊下から見た<書院>。江戸時代前期1683年の建立。切妻造、銅板葺。国指定の重要文化財。
書院の左手には<庫裏>があり、江戸時代中期ないし後期に建立され、のちに書院と繋げて1棟としている。こちらも国指定の重要文化財。
阿弥陀堂の廊下から見た、国指定名勝の<庭園>。築山林泉式庭園。面積は1400坪。
四修廊下の途中にある<金毘羅明神>。
四修廊下の先にある<御影堂>内部。
こちらが<四修廊下>。御影堂と同時期の江戸時代後期の造営。極楽世界へと続く<雲>の道とされる。
四修廊下の一部にはベンチがあって、庭園をゆっくり楽しめる。
写真は拝観受付でいただいた<オリジナル瓦せんべい>。かなり美味しい~♪(o^―^o)
境内南端、総門の西側にある<華頂門>。旧華頂宮邸表門。
ここを抜けると寺務所・庫裡がある。
最後に、大改修を予定している<御影堂>。見どころの多い魅力的なお寺。(^▽^)/
過去分御朱印投稿。
令和2年11月、敦賀市の浄土宗西福寺。
阿弥陀堂、御影堂、書院、庫裏などが国の重要文化財で、庭園は国の名勝指定。
建物の床や屋根の腐敗老朽化が激しく、阿弥陀堂や四修廊下を対象とした第一期修復工事を行なった🔨
御影堂や庫裏を対象とした次の修復工事が令和4年から始まるが、国の補助を貰ってもまだ3億円ほど足らないそうです💴😖
御朱印の初穂料では大した額にならんなぁ💦
寛永年間建立の総門
鉄筋コンクリートで再建の山門
御影堂。修復工事はまだ始まっておらず、屋根を支えるためです。
四修廊下
第21代住職が初代福井藩主松平秀康の子だとか。
名勝庭園
朝8時前の訪問でした。誰もいない境内はひっそりしていて、曇天の中、趣がありました。
雪国特有の屋根保護の柱とか、少し地方色を感じてよかったです。10年ほど前に国の重要文化財に指定されたらしく、色々と案内がありました。
早朝過ぎて御朱印は頂けず。
コンクリート造りの三門
食糧飢饉に備えて江戸時代に植えられたスダジイの大木
雪の重みからの保護か?
阿弥陀堂
御神木?
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