春日神社

福井県 西鯖江駅

崇神天皇の代（紀元前97年～紀元前29年）当地を治めた大彦命が武甕槌神、経津主神(ふつぬしのかみ)の分霊を勧請し創建したと伝わる。
延喜式内社・大山御板神社の比定社。
近郊15ヶ村の総社で、1068年藤原隆家が天児屋根命・比咩大神を勧請合祀して社号を春日神社に改めた。
延元年間（1336年～1339年）と天正年間（1573年～1593年）の兵火で社殿を焼失したが、1613年再建された。覆屋は1754年の建築である。
現在の本殿は再建当事のもので重文指定されている。

【延喜式の流れを組む春日神社】
延喜式神名帳の神社の大山御板神社に比定される（推測される)神社が鯖江にあるということで行って来ました。遠くからでもよく分かる鎮守の杜らしく簡単に見つけることができました。