えんめいじ|真言宗豊山派|近見山(ちかみざん)
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延命寺の御朱印・御朱印帳
限定 | - | ||
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御朱印帳 | |||
参拝時間 | 7:00~17:00 | ||
電話番号 | 0898-22-5696 |
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延命寺(えんめいじ)は、愛媛県今治市阿方にある真言宗豊山派の寺院。近見山(ちかみざん)、宝鐘院(ほうしょういん)と号す。本尊は不動明王。四国八十八箇所第五十四番札所です。
【近見山(ちかみざん)宝鐘院(ほうしょういん)延命寺(えんめいじ)】
本尊:不動明王
宗派:真言宗豊山派
開基:行基菩薩
延命寺は、第45代 聖武天皇(在位724-749)の勅願で、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫って本尊とし、伽藍を建立して開創したとされ、弘仁年間(810-824)になって、弘法大師(774-835)が第52代 嵯峨天皇(在位809-823)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の第53番札所・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興をくり返し、1727(享保12)年に難を免れた本尊とともに現在地の近見山麓へ移転している。
【54_T.Hamada's view】
本堂
【54_近見二郎】
1704(宝永元)年に鋳造された梵鐘「近見二郎」。鐘の周囲には寺の歴史が刻みこまれている。初代の梵鐘は略奪されたとき自ら「いぬるいぬる」と泣くので恐れられた。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【54_近見二郎(近見次郎)】
【54_本堂】
【54_大師堂】
石段を上がった先にある。
【54_仁王門】
【54_山門】
もとは今治城の城門の一つで、総けやき造り。明治初期に今治城取り壊しの際に譲り受けた。
【54_火伏せ不動尊】
宝冠をかぶった珍しい不動明王座像が本堂の前に立つ。再三の火災から逃れているので「火伏せ不動尊」と呼ばれている。
【54_真念法師建立の標石】
真念がお遍路道に残した道標。四国で2番目に古いものとされる。(真念について第38番札所 金剛福寺で紹介。)
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