いわやじ|真言宗豊山派|海岸山(かいがんざん)
岩屋寺愛媛県 見奈良駅
7:00~17:00
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 参道入口前に民営駐車場2箇所 105台(有料) |
1泊2日四国八十八か所巡り。1日目の5寺院目です。
大寶寺から車で15分ほどで駐車場に着きました。
問題はこれからで まあまあな坂道を上がっていきます。
下りてくる方から 「がんばってくださ~い」 と声をかけられ 逆に疲れてしまう感じです。
「しんどいっちゅうことやんか」 とぼやく漢字ですね。天邪鬼です。
ゆっくり歩いて20分ぐらいだったと思います 大きな崖と建物が目に入りました。
「えぇぇぇぇ~~~」 と声が出るほど驚きました。
崖の下に建物があるのですが よくがけ崩れしないもんやと思うほどの崖なんです。
本堂も大師堂も それは古くて立派な建物なんですが それより崖が気になってしまいます。
一部本堂横から登れる梯子があったので 登ってみました。
昔の人はすごすぎる。こんな所にお寺を建立するなんて。
奥の院があるということで山門まで行ってみました。
納経所で鍵をあずかってから行く と書かれていたので 「こりゃやばいやつやん」 と諦めました。
洞窟の奥にお地蔵様があるというので そちらはスマホライトを頼りに行ってきました。
真夏ですが涼しくて気持ちよかったです。
拝受した御朱印の字が達筆すぎて読めません。
こちらは是非お参りしていただきたいと思いました。
山号は海岸山 宗旨宗派は真言宗豊山派 ご本尊は不動明王 創建年は(伝)弘仁6年(815年) 開基は(伝)空海(弘法大師)です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
ご詠歌:大聖(だいしょう)のいのる力のげに岩屋 石のなかにも極楽ぞある
でした。
由緒については
寺伝によれば 弘仁6年(815年)霊地を探して山に入った空海(弘法大師)は 山中で神通力を備えた法華仙人という女性と出会う。
仙人は空海に帰依して山を献上した。
空海は不動明王の木像と石像を刻み 木像は堂宇を建立して本尊として安置 石像は奥の院の岩窟に祀って秘仏とし 岩山全体を本尊としたという。
山号の「海岸山」は空海の作とされる「山高き谷の朝霧海に似て松吹く風を波にたとえむ」の歌による。
山中の霧を海にたとえた歌である。
鎌倉時代中期に時宗の祖一遍がこの寺に参篭したことは一遍聖絵に描かれている。
そして いつからか第44番大寶寺の奥の院とされていたが 明治7年に初代住職が着任した。
だが 明治31年(1898年)に仁王門と虚空蔵堂(祠)を残し堂宇と史料宝物のほとんどを焼失した。
その後 大正9年に大師堂 昭和2年に本堂 同9年に山門 同27年に鐘楼 同38年に宿坊 同53年に迫割不動堂と白山権現堂と順次再建されていった。
とありました。
登山口にお土産屋さんが並ぶ
柱門
山門
いきなり階段が続く
不動明王が見守る
階段が終わったら坂道が続く
お地蔵様が見えて もう少しだと思った
急に見えた崖と建物
遍照閣かな
建物の上が崖
こちら納経所
こちらが洞窟の入口
お地蔵様がお迎え
ライトあるのですが 真っ暗
洞窟の奥にお地蔵様
本堂
内陣
本堂の木組み
奥之院の山門
納経所でお札と鍵を受けるとあります
大師堂
内陣
本堂に貼り紙 落石注意だと
崖に登ってみました
窪みに上がりました
納経所の屋根
本堂の屋根
階段から見下ろす
納経所
小さいけど庭
境内案内
下ってきて気づいた 修行大師像
山門横にもお地蔵様
【海岸山(かいがんざん)岩屋寺(いわやじ)】
本尊:不動明王
宗派:真言宗豊山派
開基:弘法大師
岩屋寺は典型的な山岳霊場。815(弘仁6)年、弘法大師(774-835)がこの地を訪れると、空を自在に飛行できる神通力を身につけた法華仙人と称する女性がいた。女性は大師の修法に帰依して山を献上。大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本尊として本堂に安置し、また、石像を奥の院の秘仏として岩窟に祀り、全山をご本尊の不動明王としたという。大師はここで護摩修法をしたとされ、その行場は、逼割禅定(せりわりぜんじょう)、穴禅定(あなぜんじょう)として残されている。
【45_T.Hamada's view】
本堂と岩屋(法華仙人堂跡(梯子の上))
【45_そそり立つ岩壁と大師堂】
かつて仙人の暮らす場所とされており、むき出しの岩壁が高くそそり立つ。本堂よりも大きい大師堂は1920(大正9)年の建築で、洋風の要素を取り入れている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【45_本堂横の岩壁】
切り立った岩肌は、かつて海底にあったものが長い年月で隆起・浸食されたもの。
【45_大師堂】
【45_山門】
駐車場からこの山門をくぐり長い参道を上る。
【45_岩屋寺の大杉】
参道途中にある杉の巨木。
【45_石地蔵】
参道には、多くの石地蔵が並ぶ。
【45_穴禅定(あなぜんじょう)】
本堂の下段にあり不動明王を祀る。中はほぼ真っ暗。
【45_法華仙人堂跡からの眺め】
【45_巨岩の中腹に佇む諸堂】
【45_山門(遍路道)】
岩屋寺は、かつて第44番札所 大寶寺の奥之院とされていた。大寶寺から歩いて下りてくるとこの山門が入口。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その1】
納経所で三十六童子のお札とお守りを頂き、借りた鍵を持って、童子の石仏にお札を納めながら進みます。途中、不動明王像を取り囲むように童子が配置されている。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その2】
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その3】
全てのお札を納めると「逼割禅定」の入り口に着きます。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その4】
「逼割禅定」の入り口。納経所で借りた鍵で扉を開き、先ずは、1人分ほどの隙間しかない岩の裂け目を15m程上ります。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その5】
次に、鎖の崖を10m、これがきつい。一息して梯子を21段上ると頂上。梯子は2022(令和4)年に約50年ぶりに架け替えられ上りやすく安全。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その6】
岩の頂上には白山権現が祀られている。行場は断崖絶壁、山岳修行が体感できます。
四国八十八ケ所霊場 第45番札所
山号:海岸山
宗派:真言宗豊山派
御本尊:不動明王
創建:815年(弘仁6年)
伊予国(愛媛県) 菩提の道場
噂には聞いていましたが、想像以上にキツかったです。上り始めに「徒歩20分」の表示を見つけ、
信じて自分に言い聞かせ、でも坂道は延々と続き、"誰の脚で20分なの?😵💫"途中で文句を言い(心の中で)、足が止まった時、4人の"歩き遍路"の若者が下りてきました。「頑張ってください😊」と声をかけてくれました。「はい。頑張ります!」と言って一歩前へ足を運びます。😄
朝一番だったので、身体がびっくりしたのでしょうね。暑さで汗は吹き出すし。😭
石手寺さん(51番札所)にお参りした時、"誰の脚で20分なのか"わかりました。岩屋寺さんへ郵便物を届ける郵便局の方の脚で20分だそうです。🤭
山岳霊場。ご本堂より大師堂の方が大きいのも特徴。岩が建物のすぐそこまで迫ってきています。
山門
仁王さま
堂々たるお姿
ご本堂
お堂の向こうは大きな岩が。😯
大師堂
下りの道
下りも安心できません。慎重に一歩一歩進みました。🤭
いただいた御朱印
「"しなければならないがまん"と"してはならないがまん"がある、かも知れません。」の項目を読んで、なるほど!と思いました。🤔
住所 | 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468 |
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行き方 | 松山駅からJR四国バス久万高原線「落出行き」乗車、「久万中学校前」途中下車
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名称 | 岩屋寺 |
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読み方 | いわやじ |
参拝時間 | 7:00~17:00 |
トイレ | 鐘の先 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0892-57-0417 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://shikoku88-iwayaji.com/ |
お守り | あり |
SNS |
四国八十八ヶ所霊場(お遍路) |
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ご本尊 | 不動明王 |
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山号 | 海岸山(かいがんざん) |
宗旨・宗派 | 真言宗豊山派 |
創建時代 | 弘仁6年(815) |
開山・開基 | 弘法大師 |
文化財 | 大師堂(重要文化財)
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ご由緒 | 標高700m。奇峰が天を突き、巨岩の中腹に埋め込まれるように堂宇がたたずむ典型的な山岳霊場である。神仙境をおもわせる境内は、むかしから修験者が修行の場としていたようで、さまざまな伝承が残されている。
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体験 | 写経・写仏御朱印重要文化財札所・七福神巡り除夜の鐘 |
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