櫻木神社のお参りの記録(1回目)
千葉県野田市駅

千葉県野田市に鎮座する最古の社で、社記によれば仁寿元年（851）に大化の改新で活躍した藤原鎌足の子孫で藤原冬嗣の三男である藤原嗣良によって創建されたと伝わる。
嗣良がこの地に居を移した際、サクラの美しい大木のもとに倉稲魂命を祀り、その後、武甕槌命の神を祀ったのが始まりであると伝わる。
現存する宮司家社家文書によれば、この地は古くには「桜木村」と呼ばれ、後に「桜台村」となり、サクラが咲き誇る美しい里であったと考えられている。