投稿日:2025年05月31日(土) 19時00分39秒
令和7年6月 月替特別朱印 『儚い光』
夜の静寂の中にひそやかに輝く蛍を描きました。
平安時代中期を代表する歌人、和泉式部の和歌
もの思へば沢の蛍もわが身より
あくがれ出づる魂(たま)かとぞ見る(後拾遺集)
にもあるように、蛍の光は儚く、ゆらめく魂の象徴として詠われてきました。
人の命もまた、無限ではなく限りあるものであり、私たちが目にする景色も刻々と移り変わる無常の中にあります。
しかし、その儚さの中で蛍は懸命に光を放ち、命の輝きを示します。
消えゆくからこそ美しく、限りある瞬間にこそ尊さが宿る——
夜景に浮かぶ蛍の光が、そんな想いを伝えられれば幸いです。
初穂料1,500円
直書き、書置きすべて対応いたします。
書置きの御朱印は黒の台紙や金の台紙のものもその時々に用意しておりますのでご希望の方はお申し付けください。
黒和紙の御朱印帳や金の台紙の御朱印帳をお持ちの方は直書きいたしますので是非お持ちください。
お勧めしております。
神社職員不在の場合もございますので、その場合は郵送手段をご準備の上ご来社いただけますとお預かりの上、郵送いたしております。
来社の際、駐車場の入り口が分かりにくいので
新たに当神社のHPで詳しくお知らせいたしました。
是非、ご参考いただきご参拝お待ちしております。
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