さむかわじんじゃ
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楽しみ方寒川神社のお参りの記録一覧

【房總三國神社御朱印めぐり・下總國5社目】
お彼岸で父親の墓参りに行くにあたり、道中に3カ所の神社にお伺いして参りました。
2ヵ所目は千葉市中央区寒川町に鎮座する「寒川神社」で、「房總三國神社御朱印めぐり」の下總國5社目としての訪問となります。
相模國一之宮して有名な神奈川の寒川神社と同じく、寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)が御祭神という事なので、おそらくは何らかの関係があるのだろうな、と思いながら、初めての訪問となりました。
決して広くはない境内の神社ですが、参拝に訪れる人が思いのほかいらっしゃったので、地元で慕われている神社なんだろうな、と思いながら、初めてのご挨拶をさせていただきました。
もしかしたら、自分と同様に「御朱印めぐり」での訪問者が多かったのかもですが、それが理由だったとしても、参拝者が多くなることはいいことですしね😊
御朱印は…確か5~6種類の書置きのものを頂戴することができて、今回はその中で一番スタンダードかなぁと思ったものを拝受して参りました。

境内入口の鳥居

手水舎

社号票

境内の様子



書置きの御朱印を拝受いたしました。

寒川神社参拝⛩️
千葉県中央区寒川町に鎮座されている寒川神社へ、朝8時半
社務所は開いているのですがご不在?
寒川大神がゆっくりしていきなさいと言っているのかとしばらく境内をうろうろし、諦めて行こうと思っていたら、拝殿で宮司様が朝の祝詞を上げておられました😅
早すぎたんですね💦
宮司様から声を掛けていただき、すぐに御朱印を書き入れして頂きました。
ありがとうございました🙏
御祭神
寒川比古命
寒川比売命
天照大御神



境内摂社
稲荷神社 迦具土神社 疱瘡神社





境内の様子

茅の輪潜ってきました。


拝殿

本殿

御朱印 書き入れして頂きました🙏

下総国千葉郡の式内社「寒川神社」の論社になります。
度重なる火災で古記録がすべて焼失してしまい創建の年代は不明です。一番古い史料として、御神宝の獅子頭に文明13年(1481)に社殿と獅子頭を修復した旨の銘があり、創建はこれ以前と考えられるそうです。古くは神明神社、伊勢明神と呼ばれ天照大御神を主神に寒川比古命、寒川比女命を脇神に祀り、明治元年に社号を寒川神社に改めたといいます。
寒川大神といえば記紀には登場しない神様で、世相の推移や神徳の解釈から、八幡神、菊理媛、澤女神、素戔嗚尊・稲田姫命、建御名方命、猿田彦命、大己貴神……
と様々な異説が唱えられてきた神様です。
そんな謎が多い神様ですが、当社のご由緒には「寒川比古命・寒川比女命の二柱は大水上神の御子神であり、伊勢神宮内宮の末社、牟弥乃神社の祭神と同神である」と書かれています。
そう、伊勢にも寒川大神はお祀りされているんですね。当社もそうですし、山梨県富士吉田市の福地八幡社にも祀られてます。さらに「寒川」の地名だけで見れば意外とあちこちに見られますので、寒川とは相模国だけのローカルなものではなく、もっと普遍的なものを表す暗号みたいなものなのかもしれませんね。
ちなみに、大水上神は香川県三豊市の大水上神社に太古より祀られる水神様です。伊勢の神宮125社のうち、水に関する神社の6〜7割がこの大水上神の子神といわれるそうです。
私が初めて大水上神を参拝したのは、埼玉県秩父市にある小さな神社です。失礼ながらその時はこんなにすごい神様だとは思いもしませんでした。
(参考・参照)
・寒川神社小誌
・歴史から消された寒川の秘密

月次祭が終わったあとだったのか氏子の方々が記念撮影したりしていて、気が引けてあまり境内を散策できなかった😅





『境内摂社』
稲荷神社・迦具土神社・疱瘡神社





石碑の中心に水神宮がありました。

昼休みに寒川神社におまいりに行きました。


寒川神社の拝殿です。
他に人がおらず、ゆっくりとおまいりできました。

直書きの御朱印をいただきました。初穂料は500円です。
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