洲崎神社のお参りの記録(1回目)
千葉県館山駅

安房神社とともに安房一宮だった洲崎神社。安房神社より規模が小さいですが、結構人がいたことにびっくり。ここも10年以上前に参拝したことがありましたが、ほとんど誰もいなかった記憶。人が増えているとなんかうれしい。

女性の姿も多い。

先に社務所に御朱印帳を預けて参拝にまいります。

下から見上げると階段の急さがわかります。すれ違った夫婦が、「落ちたらどうなるの？」「そりゃしぬだろう」と物騒なことをいいながら通っていったのですこしビビります。

登りきって振り返ると、房総の海がきれいに見える。船乗りたちにも信仰されてきた理由が分かります。

11月も終わりの晩秋ですが、青々とした木々に囲まれた境内。

本殿は鮮やかな朱塗り。そこに真っ白な彫刻が目を楽しませてくれます。

こちらは本殿から左、隣の養老時に下る途中にある富士見の鳥居。

その名の通り、富士山の遥拝所ですが霞のためか本日は見えず。でも房総は夕焼けどきは富士山のシルエットがきれいに見える場所なんです。

そのまま養老寺に降りてきました。こちらの寺は洲崎神社の別当寺なのですが、こっちまでじっくりみていると車に待たせている人たちに怒られそうなので退散しました。ひとつだけ役の行者の岩屋という岩窟だけ写真を取りました。南総里見八犬伝にも出てくるらしい。むかーし読んだことありますが、全く覚えていません。安房はまさにこの話の舞台なので、アニメでもよくある八犬伝聖地巡礼というのも面白そうです。