天台宗
石堂寺のお参りの記録一覧
この日の房総巡り最後の寺院です。726年行基上人の創始という南房総では最古の寺院とか。信長の比叡山焼き討ち以降の当寺院の功績から、総本山直末本山格に班列。本堂、多宝塔等室町時代の建立。
天台宗の寺院
東国花の寺
旧尾形家住宅は、石堂寺の横にありました
旧尾形家住宅
享保13年(1728年)、江戸時代中期の建築で、居間と土間を別棟にした南方系の特色をもつ分棟(別棟)型の代表的な民家です。尾形家は珠師ヶ谷村(旧丸山町)の旧家で、本堂裏の空地に改修移築されました。
花観音(関東東三十三観音のひとつ)
本堂
永正10年(1513年)室町時代に建立。唐様・寄棟造で、桁行(けたゆき)3間、梁間(はりま)4間、県下最大の国指定木造建築です。本尊の十一面観世音菩薩立像・厨子(ずし)共に国指定文化財であり、堂内諸像は平安末期の仏像です。丑年、午年に御開帳されます
多宝塔
1545年、室町時代に建立。内部に県指定文化財にされている、慶派仏の『千手観音』を祀っています。様式は上層唐様の折衷様式。江戸時代以前の多宝塔は関東に少なく、貴重です。
山王堂
桃山時代の建立で、柱が4本で造られている、三間社流れ造り。日吉山王を祀ります。
薬師堂
1575年、桃山時代に建立。茅葺(かやぶき)の仏堂で安土桃山様式の建物です。今もなお、釿(ちょうな)削りの床が残されており、内部に薬師如来と毘沙門天(びしゃもんてん)を祀っています。寅年に御開帳されます。
鐘楼堂
1783年、江戸時代に建立。市指定有形文化財である鐘は、元弘元年(1331年)の物です。
多宝塔に波の伊八の彫刻が飾られていたそうです。
今は保護のためにお寺の中に飾ってあります。
本堂。
無銘の龍。
内部。
多宝塔。一段目の左右の枠が彫刻があった場所。
昔、地元の子供達がよじ登って遊んでいたお陰で細いパーツが欠けてしまったそうです。
薬師堂。
彫刻が収まってるお寺。
檀家さんと住職さんの新年会がすごい盛り上がってました。
南房総最古の古民家…ですが、台風で手痛くやられたようでした。
東国花の寺。
サザンカがきれいでした。
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