天台宗
清水寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
清水寺(きよみずでら)は、千葉県いすみ市にある天台宗の寺院。山号は音羽山、院号は千手院。本尊は千手観世音菩薩。坂東三十三観音32番札所。通称、「清水観音(きよみず~)」と呼ばれる。
寺伝によると、創建は延暦年間(782年‐806年)に天台宗の開祖・最澄がこの地を訪れ、熊野権現に導かれ草庵を結んだ。その後慈覚大師・円仁が草庵を引き継ぎ、十一面観世音菩薩を刻み安置したのが始まり。京都の清水寺と山号を含めて同じなのは、地形が似ていることや、夏でも涸れない「千尋の池」があることなど共通点が多いためとされる。このようなこともあり、日本三大清水の一つとされる。
当寺は、JR外房線・長者町駅の西方4kmほどに位置している。長者町駅から公共交通機関はない。車でも近くに有料自動車道はなく、茂原長南ICからだと南東に20kmちょっと。田んぼが多いエリアにポツンとある小山の頂上にあって、境内は鬱蒼とした木々に囲まれ非常に閑静。境内と山林は千葉県の郷土環境保全地域「清水観音の森」に指定されている。境内はそれなりに広く、建物が列状に並んでおり、草花植栽が綺麗に整えられていて綺麗な印象。
参拝時は週末の午後で、自分たち以外に他に数組、参拝者が来ていた。
境内入口にある<仁王門>。
参道をまっすぐ進んで、一段上がったところに<四天王門>。
四天王門というだけあって、両側に2体ずつ像を祀る。
赤い阿形仁王像。
青い吽形仁王像。
風神像。ちょっとファニーなルックス。
雷神像。マンガチックで子供受けが良さそう。
四天王門を抜けたところの景色。
参道左側の<水屋>。
水屋裏手の<奥院堂>。
参道右手の建物の、右側には<赤穂浪士四十七士像>を安置。
参道右手の建物の、中央は<百観音堂>。
<百観音堂>には、西国三十三、坂東三十三、秩父三十四の合計百体の観音像を祀る。
参道右手の建物の、左手には<閻魔様>を安置。
さらに参道が一段上がって、<本堂>全景。左手の建物は休憩所。
<本堂>正面。梁などの彫刻が非常に繊細で美しい。
<本堂>内正面。
反時計回りに本堂を廻る。こちらは本堂に向かって右側面。
本堂正面の右のエリア。おびただしい数の、観音霊場巡礼者の奉納板。
本堂正面を右エリアから。古い建物に綺麗な五色幕、豪華な彫刻が気を引く。
境内右手にある<鐘楼>と<千尋の池>。
山の入口にも駐車場があるが、そこから仁王門までは急な坂道が続く。先着10台ほどに限り、仁王門前にも駐車場がある。当寺はドライブにおすすめ。
大きな寺院ですが、まったく人がいなかったので静謐な空間を独り占めできました。
入り口。ちょっと西に山道がありますが竹や杉が倒れていてとても歩けるようには見えませんでした。
森を歩けますが、車道以外は倒木で壊滅しているようでした。
入り口の六地蔵。
左側面には登坂用の杖があります。
駐車場は広め。
おっかない顔が出迎えてくれます。
赤!
中には塗装が辛うじて残る仏像。
赤穂浪士たち。
百観音とのことですが、本当に100体いるようでした(20×5)。
この空間を独り占めできるのは貴重な体験でした。
三方向に動物がくっついているのは初めて見ます。
右側の仏像。
無人販売所がありました。
生姜とオクラを買いました。
坂東観音霊場32番札所、音羽山清水寺。清水観音。天台宗。ご本尊は千手観世音菩薩。最澄により草分け、慈覚により新たに起こされ坂上田村麻呂が建立したとされる。
仁王門。
四天門。
えんまさま。
赤穂四十七士の像。
本堂。
赤い鐘。
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