日蓮宗
光福寺のお参りの記録一覧
波の伊八の作品やaibo供養など話題の多いお寺です。観光客を迎える寺として力を入れるつもりはないそうで、あくまで地域のお寺として運営していくつもりとのとこでした。
伊八の作品は龍だけでなく、極めて技量の高いことが窺える波に鯉の籠彫や、裏に回り込むと見られる伊八が得意とする兎も必見です。
本堂に入って見上げると天女の天井画と鶴の欄間彫刻が飾ってあり、鶴は伊八の作品です。
厨子は別人の作品ですが、おそらくその人にとって傑作だったろうと思えるほど豪華な作品でした。
住職さんは大変に話すのが好きで、伊八やAIBO供養の話からどんどん話題を広げて行って結局1時間半くらい話していました。
いつものほぼ日刊ホトカミは古い順に投稿していますが、今日行った寺院が強く印象に残ったので投稿します。
「波の伊八」と呼ばれる彫刻家の傑作が向拝に飾ってあります。
裏から入りました。
正面。
建物の説明。
西洋絵画に影響を与えた葛飾北斎の作風は伊八の彫刻にインスピレーションを受けた話が有名です。
波と富士山が描かれた「神奈川沖浪裏」を伊八の作品と見比べれば一目瞭然でしょう。
龍。他の向拝彫刻がちゃっちく見えてしまうほどの出来で、初めて目にしたとき思わず鳥肌が立ちました。力強いしディテールがやばい。
芸術には疎いのですが、彫刻で心が動かされたのは初めてです。
魚と犬と象。
魚を覆う波も中々イカしてます。
犬と象を取り付けるのはこの地域の特徴のようです。
反対側。
「栄久山妙興院」
扉の浮き彫り。
龍の背後。
「武」の文字うっすら見えるので、「武志伊八郎信由」とあるのでしょうか。
兎。
入ってみました。天井に天女が描かれています。
欄間には鶴。案内板に龍以外への言及はありませんがこの作品も素敵です。
奥にいるのは日蓮さんでしょうか。
魚を背後から。
正面から出ることにしました。
終始彫刻がエグいです。
魚を覆う波とはまた作風が違うように見えます。
仁王門の背後。
金剛力士像。
青銅のわらじでしょうか?どういう信仰に結びつくのか気になります。
梅がきれいな時期でした。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
17
0