あなたのサポートが必要です〈特典あり〉
おすすめの投稿
滝とともに祀られる神社です。
大多喜の北部に入り口があり、谷津を延々歩く必要があります...普通は車で数十分です。林道は未舗装なのでオフロードバイカーに知られているらしいです。
時折鉄橋があります。南側に広がるメガソーラーやゴルフ場と繋がっていませんが、撤去されずに残ったものと思われます。
切り開かれ林という天然の土留めを失った土砂は河川に流れ込み美しい自然を破壊することもあります。許すまじ。
もともとは林道の途中にある浄水場のための道だったと思われます。浅間神社への道は後から延伸されたことがわかります。石碑の裏手に回ると昭和46(1971)年の道であることが記されています。
浄水場の手前にすごい施設がありました。
奥にある滝群は滝行に使われているらしく*1、ここも修行関係のなにかだと思われます。入り口は真新しいチェーンが何重にも巻かれていました。
GoogleMapsの航空写真を見ると、轍があり人は出入りしているのでしょうが青くて正方形の屋根が崩れているように見えます。管理が間に合っていないのかもしれません。
*1『ちば滝めぐり』24頁
柵の前で撮った大きな鳥居。
それはともかく最奥です。ちょうどこの背後に車で転回できる広さがあるので安心です。
行屋?休憩所のようなもの。
隣には人工の岩祠。
ノミ痕が細かくないので最近のものなのは間違いなさそうです。「爽山不動明王」が祀られています。
http://chibataki.poo.gs/sinzyoho/yokoyamakawa/yokoyama.htm
このリンクによると、この滝はかなり改変されているよう。なんでも、さっきの行屋のあたりに滝があったそうです。滝壺が埋め立てられているのは滝行用の足場でしょうか。観光地めいた自然改変を感じます。
石碑の最後には「爽教」とあり、東京に本部のあること以外ネットに情報が皆無の新興宗教であることがわかりました。
神社・滝の改変・浄水所近くの施設と新興宗教とに関係があるのかはわからずじまいでした。
神社への階段。川沿いなのでかなり苔むしています。
神社。
「新築記念 昭和五十?」とあります。道整備後の再建ですね。
大多喜町公式FBによると『上瀑村誌』では大正初期既に神社があったとされています。また、「江戸時代の資料『房総志料続編』には「富士浅間」の祠があると記されています」とあるので、古くから信仰対象だったようです。
「https://www.facebook.com/town.otaki/」の2017年12月7日の投稿を参考にしています。
近くの神社お寺
周辺エリア
浅間神社に関連する記事
おすすめのホトカミ記事
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
1
0