だいちいん|真言宗智山派|金照山
大智院(清水寺大智院)のお参りの記録一覧

今年1月に始めた知多四国八十八ヶ所巡りの続きです。今回で3回目です。
先ず1寺目は、知多市南粕谷本町に在る第71番札所の金照山 大智院です。
真言宗智山派で、本尊は秘仏・聖観音菩薩、お前立ち本尊は馬頭観音。(何故か馬頭観音。御朱印にも馬頭観音と書かれている。)
こちらの地蔵菩薩立像は市指定文化財です。
何か聞き覚えのある寺号だなあと思っていたら、2年ちょっと前に東海三十六不動尊と尾張三十三観音で参拝しておりました。f(^^;
(投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
聖徳太子の開基と伝わります。1470年に寺内の興隆をはかり、1498年の紹長和尚の時に大野城主の佐治為永の祈願所となった。当初は「楊柳山」と号していたが、天正年間(1573~92年)の戦乱時にも兵火に掛からなかった事から、1692年に「金照山」と改めたとの事です。御朱印にも書かれている「身代大師」とは、弘法大師が知多巡錫の時にこの大智院にて自らの尊像を残された事から。また、安政年間(1854~60年)に盲目の老人が身代大師に祈願したところ、目が見えるようになり、大師に自分の眼鏡を残したことから 「めがね弘法」と呼ばれているとの事です。
寺院北側の道路沿いに多数の台数が停めれるアスファルトと未舗装の駐車場がありますので停めさせて頂きました。寺院の裏側から脇を通って境内に行けますが、西側から正面に廻り込んで山門から境内へ。尚、境内の西側の道路沿いには、八百比丘尼がお手植えされたとされる樹齢千年余りの大樟(クス)があります。(ご婦人は祈念すると美貌になるらしい。)
山門をくぐると、右手に宝剣、 左手に宝珠を持った護国大師と二十一修行大師像。右側に鐘楼と庫裏。左側に手水、納経所、弘法堂、毘沙門堂、本堂です。先ずは一番奥の本堂へ行って手を合わせました。本堂の真ん中には秘仏本尊・聖観音が納められた閉扉された厨子で(33年に1度開帳)、その前にお前立ちの小さな馬頭観音、右側に随求明王、左側に地蔵菩薩です。地蔵菩薩は市指定文化財だと思うのですが、埃除け?のビニールシートでさっぱり見えませんでした。
本堂右横には毘沙門堂。真ん中に毘沙門天、その前に大聖歓喜天の厨子、左側に養鶏守護仏(にわとりまもり)という左腕に鶏を抱えた像。毘沙門堂の右側には一番大きなお堂の弘法堂です。(本堂と間違えてしまいます。)
弘法堂は、左側から薬師如来、成田不動尊、弘法大師(身代大師、めがね弘法)が祀られています。薬師如来はかなり奥まった所にあり、成田不動尊も外陣からは遠いです。弘法大師は厨子に入っていますが、やや遠目ですが灯りがありますので観えます。めがね弘法と言われる通りにめがね(サングラスですね)を掛けています。多数の弘法大師像を観ていますが、めがねを掛けているのは恐らく日本でここだけでしょうね。
最後に弘法堂手前の納経所で御朱印を頂きました。
御朱印
山門
護国大師と二十一修行大師
鐘楼
手水
本堂
右に随求明王、真ん中に聖観音・馬頭観音、左に地蔵菩薩
毘沙門堂
真ん中に毘沙門天、その前に大聖歓喜天、養鶏守護仏(にわとりまもり)
弘法堂
めがね弘法
八百比丘手植えの大樟(クス)

東海三十六不動尊霊場 第18番の次は第22番の金照山 大智院です。知多市に在る真言宗智山派の寺院です。本尊は秘仏の聖観音菩薩です。
知多市は知多半島の付け根に近く、知多半島は愛知県では比較的温暖です。所々に菜の花が咲いていました。
伝えによるとこの寺院は聖徳太子によって開基されたのと事です。
弘法大師が残した自像に盲目の老人が祈願したところ目が治り、引き替えに大師像の目が傷ついたため、老人の眼鏡を大師像に掛けた。それ以降「めがね弘法」と呼ばれるようになったそうです。確かに眼鏡を掛けていました。
本尊の聖観音菩薩は33年に1回の開帳で、2019年に開帳されましたので、次回は31年後ですね。お前立ちは馬頭観音。(一般的にお前立ちは同じ仏様なんですが何故、馬頭観音なのでしょうか。)
お不動尊は、観音堂の脇侍として祀られていました。(うろ覚えです)
寺務所で納経帳に朱印を押印して戴きました。併せて、尾張三十三観音霊場 第10番の朱印も押印して戴きました。
尚、寺の裏側に30台位停めれる駐車場があります。
東海三十六不動尊霊場の御朱印
尾張三十三観音霊場の御朱印
山門
鐘楼
手水
本堂
観音堂

東海三十六不動尊霊場 第22番札所 大智院
真言宗智山派 本尊 聖観世音菩薩(前立 馬頭観音) 脇侍 不動明王
こちらも知多四国霊場巡りをしている方であれば、71番めがね弘法として知られている大智院です。
寺伝によると、こちらのお寺は聖徳太子が開かれたと伝えられている。
山門
護国弘法大師
手水舎
愛岐大師講 中島先達石像
フェイスシールド!
本堂
慈母観音
御神木 樹齢1300年
知多四国八十八ヶ所霊場 第71番札所
めがね弘法とも呼ばれています。
この辺りではとても大きなお寺で色々と見どころがたくさんあります。
本堂の裏には八百比丘尼手植えと伝わる大楠があります。
眼病予防の目薬を販売している薬房もあります。
弘法様がメガネ(サングラス?)をかけています。
大師堂
本堂
山門
馬頭観音をお祀りしています。
色々見どころがたくさんあります。
めがね塚
裏にある八百比丘尼手植えと伝わる大楠
御朱印は3種類

名鉄「歩いて巡拝(まい)る知多四国」イベント参加で、知多四国八十八所霊場巡りの第71番札所として参拝。
山門。
本堂。この日は、名鉄イベント限定臨時納経所ともなっていた。
大智院といえば、この「めがね弘法」。まるで眼鏡をかけているかのようなお姿なので、転じて、目にご利益があるといわれている。

知多四国八十八ケ所の71番で尾張三十三観音十番の大智院さんです。
両方共に今月より開始したんですが、既に3日を費やし、やっと半分に到達しました。
こちらのお寺は、「日本で唯一のめがねをかけた弘法さん」ということで、
大通りにも大きな看板がでてました。
境内は手入れがいきとどいており、社殿も大きくはないですが立派でした。
平日にもかかわらず、数名の方が御朱印待ちをされており、人気の高さが伺えました。
知多四国八十八ケ所は狭い道路沿いにあることが多いのですが、こちらは違いましたし、
駐車場は舗装されてました。
目がお疲れでしょうからと住職よりブルーベリーの飴を2ついただきました。
知多四国八十八ケ所はすべてのお寺で今年6月末までは左上の生誕1250年の記念印をいただけますが、50年単位でしか発行しないそうで、期間後は50年後とのことです。
ブルーベリーの飴です。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
4
0