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えいあんじ|曹洞宗本然山

永安寺の御由緒・歴史
愛知県 新安城駅

創建時代延宝年間(1673~1680)
ご由緒

大浜茶屋村の庄屋であった柴田助太夫は、街道の宿場駅へ 必要に応じて人馬を提供する助郷役を村が命じられた際、 村の窮状を訴えて免除を願い出たと伝えられます。 領主であった刈谷藩は、延宝5年(1677) に彼を死罪としましたが、 その後、村の助郷役は免除となりました。 村では、領主の 代替わりごとに、この助太夫の一件を説明し、 助郷役の免除 は幕末まで続きました。
村の人々は、助太夫の厚恩に感謝し、彼の旧宅跡に草庵を建立したといわれます。 草庵は後に寺として整えられ、彼の戒名である本然玄性居士と、 妻の安海永祥大姉にちなんで、 「本然山 永安寺」と名づけられました。

一般的に、マツの主幹は地面から垂直に伸びるのですが、 このマツは高さ1.5mのところから北西、南、東の3方向に分かれて横に伸びています。 この樹形が、 雲を得てまさに天に昇ろうとする竜を連想させることから、「雲竜の松」と呼ばれています。樹齢から、このマツは助太夫のころからの ものと考えられます。

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