臨済宗妙心寺派
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楽しみ方遊仙寺のお参りの記録一覧

okazakirider
2025年05月08日(木) 17時55分46秒
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現在の建物は寺のようには見えませんが、戦国時代の勢力拡大により処刑された仙丸の墓があります。
以下案内板の内容です。
仙丸の墓
戦国時代奥平氏は、今川・織田・武田、徳川の覇者に囲まれた中で、三河作手に拠点を置き勢力の拡大を図ってきた。
元亀元年(一五七〇)武田方であった時、本家奥平貞能は次男仙丸(十歳)と日近の奥平貞直の娘おふう、 萩の周防勝次の子虎之助の三人を人質として信心武田方に送った。
その三年後、奥平氏は武田氏に反旗をひるがえし徳川方についた。怒った勅額は天正元年(一五七三)九月二十一日仙丸等人質を殺害し、同来寺にさらし首にした。奥平氏はその首を奪いとり、打掛けに包んで持ち帰ったという。
夏山は黒屋一族の護りが固く、仙丸等の墓を手厚く守ってきた。
東隣の華蔵院には、その時の血染めの打掛けが打敷に直されて、今なお保存されている。




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