のじんじゃ
野神社のお参りの記録一覧

☆☆☆愛知県 豊田市☆☆☆(のじんじゃ)
豊田市北部の神社巡礼(豊田市野口町):国道153号線沿いに鎮座されています。
「野神社」は延長5(927)年にまとめられた「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」に記載されており、この辺りでは最も歴史のある神社で「猿投神社」などとともにとともに式内社(しきうちしゃ)として「加茂(かも)七座」のひとつに数えられています。「加茂」の地名は、三河の国の岡崎市よりも豊田市を含めた北部(旧加茂郡)を指します。
参拝時は山間地の平日朝でしたので「独り占め参拝」でしたが、古くには多くの参拝の方々で賑わっていたことと思いを募らせます。
鳥居:「復顔(ふくがん)」:「埜(の)神社」と書かれています。
社号標
本殿への石段
神楽殿
本殿(左)と境内社
手水舎
御井
参道
野口雨情先祖ゆかりの地碑

三河国賀茂郡の式内社です。豊田市の中心部から国道153号線で人里離れたところに建っています。山の入り口のようなところにあるのは社名の「野」をよく表していますね。というかそのまんまです。
《鳥居と社号碑》
2つの社号碑があり、左には「延喜式所載官社」と書かれています。
《一の鳥居》
「野」の字が旧字の「埜」になってます。たまにこっちの字を使った苗字の人いますよね。
《進入禁止》
表参道の入り口の時点で車止めがあるので入れないです。
《表参道》
もしかして社殿ないのでは?と思ってしまいましたね。
《遊具》
お子さんは一人もいませんでした。
《野口雨情ゆかりの地の碑》
この野口雨情という方は童謡作家だそうで、代表曲だと『しゃぼん玉』や『七つの子』が挙げられます。今回は私でも知ってるレベルでしたね。
《林道》
奥にちゃんと建物が!現存してました。
《外拝殿》
👁チェックポイント‼️
現在の御祭神は豊斟渟尊という神代七代の2番目に現れる方とされていますが、かつては野槌神さまや野の神とされる鹿屋野比売神さまだったとする説もあるようです。社伝が焼失してるみたいなのでその辺りははっきりしませんが、山野に関連した社名と神名であることは窺えます。
《手水舎》
蛇口式で水は出ます。
《倉庫?》
《本殿》
《本殿内部》🙏
最近月次祭でも行われたのか拝殿の柱の榊は綺麗でしたし、本殿前にも大麻のような大きな榊が転がっています。
《末社群》
《湧水?》
社殿もなくただの泉のような場所に鳥居だけ立っています。
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