かまがみじんじゃ
窯神神社のお参りの記録一覧
瀬戸の2ヶ所目は窯神神社です。深川神社から車で5分位の小高い山の頂上にあります。深川神社は陶祖の藤四郎さんが祀られていますが、こちらは磁祖の加藤民吉さんが祀られています。うん? 陶器と磁器のスペシャリストがいるのか?? 今まであまり考えたことがなかったから陶器と磁器の違いを調べてみました。簡単に言うと同じ焼き物ですが、素材と焼成温度が違うのだそうです。一般的に陶器は表面がザラザラしていて吸水性があります。磁器は表面がツルツルしていて撥水性があります。親父の湯呑みが陶器で、お茶碗は磁器という感じかな。ちなみに「せともの」は特に東日本では陶磁器を指すのが普通になっているようです。瀬戸強し!
いきなりトイレですみません。駐車場が神社の横にあったので、横から入って来ました。普通のトイレとちょっと違います。
壁にせともののタイルが埋め込まれています。先程の勉強からすると磁器でしょう。
加藤民吉親子の石碑かな。
う
まだ植えてから間がないような。
こちらが加藤民吉さんの像です。神社全体があまり手入れされていないようで、草が伸びています🥲
ちょっとピンぼけになりました😅
鳥居がありました。
本来なら下から階段を登って来るのが正式だと思いますが、暑くて下まで行くのは断念しました🥵
鳥居を過ぎた所の狛犬さん。ちょっと不気味。
何故か頑丈そうな檻みたいな中に入っていました。夜な夜な抜け出しそう😱
ようやく社殿です。
陶製の狛犬さん。
むっちゃのけ反っています。
中は休憩所みたいに広くなっています。
由来です。神社が造られた後に加藤民吉さんを祀るために合祀されたようです。
拝殿というより本殿かな? 普通の本殿とは違うのは・・・
横がこのようになっています。加藤民吉さんが愛した登り窯の形になっています。神社の形式にとらわれない自由な発想はさすが瀬戸です。
こちらでお参りです。御朱印はせともの祭の時に頂けるそうです。
展望台がありました。
瀬戸の街が一望できました。
話は変わりますが、瀬戸で見たい物がありました。デジタルタワーです。テレビがデジタル化する際、電波を送信するタワーが必要になり、建設されました。名古屋のテレビ塔では古くて強度不足だったみたいです。ただ、ご覧のように華がなく、存在感があまりありません。もっと近くまで行きましょう!
はい、真下まで来ました。見上げてみましょう。
写真では低く見えますが。高さは245mあります。日本ではスカイツリー、東京タワーに次いで3番めに高い塔になります。残念ながら機能性のみ追求したため、観光スポットにはなっていません。でもこれで東海三県のテレビをまかなっているからありがたいです。わが家でもアンテナは瀬戸の方に向いています。ありがとうございました。
瀬戸市(昔の瀬戸市)に磁器の技術を広めた加藤民吉さんが祀られている神社さん。
瀬戸市が一番賑わう「せともの祭り」は、この民吉さんに感謝するお祭り神事なのです。民吉さんがいたればこそ今の瀬戸焼があったのかも。にしては、ちょっと寂しい神社さんでした。
磁器の技法を伝えた加藤民吉さん。ちなみに陶器は土物で磁器は石物です。
神社の入口
さあ、どんな神社さんかな?
見えてきました。
手水舎 屋根の瓦は磁器でできているのかな?
金網に囲まれた狛犬さん。
拝殿 おや?あの独特な格好の狛犬さん、どっかで見たような?
本殿
横から見るとこんな感じ。登り窯をイメージ。
9月に催される「せともの祭り」には御朱印を頂けるみたいです。
陶祖・加藤民吉が祀られる焼き物の神社「窯神神社」
拝殿が丸窯みたいな形をしておりユニークです。なぜか狛犬の形もちょっと変わってます。
山頂にありますが、木々は鬱蒼と茂っているので景色全く見えず。全く整備されていない無人の神社で寂しい感じです。私は楽しいですが。
拝殿。窯のよう。
整備されていない鳥居。階段は急。
狛犬。囲われている。可愛い。
展望台になっているが茂り過ぎて景色見えず。
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