かいぞういん高白山
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戒蔵院について
火伏観音として信仰を集めていたが、現在は小松寺が兼務寺になっています。木造十一面観世音菩薩は小牧市指定有形文化財です。
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尾張地区(春日井市・小牧市)の寺院巡りの5寺目は、春日井市の西隣の小牧市に在る高白山 戒蔵院です。
真言宗智山派で、本尊は十一面観音。
この本尊・十一面観音立像は市指定文化財です。
創建等はわかっておりません。江戸時代になり尾張藩は上街道(木曽街道)の整備に着手し、以前の街道は清須から小牧山の西を通って中山道の鵜沼へ続いていたが、新しい街道(上街道)は、小牧山の東を通すことにした。これに伴って小牧の町を移転させることとし、小牧は街道沿いの宿駅として整備された。これらにより戒蔵院は小牧山の南から町と共に小牧山の東へ移転したとの事です。
当寺の駐車場かと思いきや月極駐車場と公文教室の駐車場、よくよく見るとその中に辛うじて当寺の駐車場がありましたので停めさせて頂きました。本堂横は庫裏かなと思いきや公文教室の模様。玄関に貼り紙があって「戒蔵院に御用の方は小松寺に連絡」と書かれています。無住で小松寺が兼務されているという事でした。(小牧の小松寺は過去に参拝しています。)
無住ですので当然お堂の中には入れませんからガラス戸越しに堂内を見させて頂きました。
須弥壇には本尊・十一面観音立像と小さな四天王像。右脇間には弘法大師像、左脇間には不動明王像です。本尊前の小さい厨子の中は三面八臂の降三世明王像でしょうか、印相が見えればわかるのですが。十一面観音立像は高さ約162cm、室町時代の作と考えられています。堂内が暗めでやや距離があるため、お顔とか彫りははっきりわかりませんでした。
小松寺のご住職が兼務されているとの事ですので、小松寺へ向かう事にしました。
御朱印
山門
本堂
本尊・十一面観音立像
小松寺が兼務
現在は無住のお寺さんらしく小松寺が兼務しているそうです。境内は月極駐車場になっています。
山門前の道標
寛政10年(1798)建立
「南 名古屋」「東 木曽街道犬山ゑ」「西 一ノ宮つしま 清須」と彫られている。
名称 | 戒蔵院 |
---|---|
読み方 | かいぞういん |
通称 | 火伏観音、小牧のおかんのん |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
詳細情報
ご本尊 | 薬師瑠璃光如来 十一面観世音菩薩 |
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山号 | 高白山 |
宗旨・宗派 | |
創建時代 | 元和9年(1623) |
ご由緒 | 元々は小牧山の南側にあったが、名古屋と中山道を結ぶ上街道(木曽街道)の整備に伴い、小牧宿を通る街道を北上した突き当たりに移転された。
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Wikipediaからの引用
概要 | 戒蔵院(かいぞういん)は、愛知県小牧市にある真言宗智山派の寺院。山号は高白山。小牧十観音第八番札所。 |
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歴史 | 歴史[編集] 元々は小牧山の南側にあった。17世紀初頭の江戸時代に行なわれた上街道の整備に伴い、1624年(元和9年)に現在地に移転した。周辺には小牧宿も整備されている。 1991年(平成3年)3月30日 - 木造十一面観音菩薩立像が小牧市有形文化財に指定された。 |
引用元情報 | 「戒蔵院 (小牧市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%88%92%E8%94%B5%E9%99%A2%20%28%E5%B0%8F%E7%89%A7%E5%B8%82%29&oldid=98071821 |
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