みつぞういん|天台宗|医王山
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御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | あり |
密蔵院について
参拝の際は、事前に連絡をすると良いかもしれません。
公式ホームページも合わせて、ご確認ください。
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尾張地区(春日井市・小牧市)の寺院巡りの2寺目は、春日井市熊野町に在る医王山 薬師寺 密蔵院です。
天台宗で、本尊は薬師如来。
この本尊・薬師如来立像は重文ですが秘仏。他にも十一面観音立像、銅製仁王像が県指定文化財で、大日如来坐像、本地仏坐像、阿弥陀如来坐像が市指定文化財です。
(1寺目の高蔵寺も天台宗で、本尊も薬師如来で同じ。)
平安時代に尾張天台宗の中枢として栄えた大山正福寺が衰退したのち、1328年に岐阜県御嵩町の天台宗・願興寺から慈妙上人が来て本寺を開き、葉上流の伝法灌頂を伝えた。これは篠木流とも言い、尾張にとどまらず三河・信濃をはじめ播磨・出雲・肥後へも広まり、末寺は全国11ヶ国700ヶ寺に達したと言われる。本寺は僧侶の修行、位を授ける場として栄え、塔頭が36坊あった。しかし、織田信長の比叡山焼き打ちによる影響を受けてやがて衰退したが、江戸時代初期には再興した。その後は明治時代の濃尾大震災により仁王門、経蔵、灌頂堂、本堂が倒壊し、再建はできていないとの事です。(現在の本堂は元の客殿。)
ネット検索したらご住職がHPを作成している事がわかり、御朱印の注意事項として「必ずお電話にて申込をして下さい。」と書かれていたので、手間の掛かる絵入りの御朱印を欲している訳ではないのですが、念のため数日前にTELして伺う日時を予約しました。
庄内川堤防道路を降りて北へ少し行くと総門が見えて、総門の右側辺りに仮駐車場と書かれていましたので停めさせて頂きました。総門(昔はこの門の先に仁王門があったため総門と呼ぶ)をくぐると左側に観音堂、扉に鍵が掛けられていて堂内は暗くて見えません。先に行くと左側に重文の多宝塔、立派で姿がいいですね。雲一つない快晴だったので自分で言うのもなんですが綺麗な写真が撮れました。多宝塔の向かいには元三大師堂、辛うじてのぞき窓から堂内が見えて元三大師坐像や不動明王坐像が祀られていました。横には灌頂の井、灌頂などの重要な儀式法要に用いる清浄な水を汲む井戸です。境内の真ん中辺りに収蔵庫、どうやら本堂の跡地に建てられているようです。収蔵庫の右側には山王社、奥に宝蔵。収蔵庫の左側には鐘楼と開山堂、観音堂と同じく扉に鍵が掛けられていて堂内は暗くて見えません。開山堂の裏側には歴代住職の墓地でしょうか、開山宝篋印塔がありました。収蔵庫の前に戻り、正面に庫裏。その左には勅使門のような門があり、門の先に本堂です。何か少し違和感がありました。現在の本堂は元の客殿であり、本堂は倒壊後再建されていないとの事でした。
一通り境内を廻りましたので庫裏へ行きました。呼び鈴を押し、先日電話で御朱印を予約した者と告げると中に入ってくれと。下駄箱に靴を入れ、上がらせて頂きました。ご住職に御朱印帳を渡し、スタンダードな本尊のモノを依頼。書いている間に本堂で参ってきて下さいとの事で、渡り廊下を進んで本堂へ行き、手を合わせました。須弥壇が遠く、飾り付けもあって、仏像類はよく見えずでした。恐らく文化財指定の仏像は収蔵庫に安置されていると思います。(秘仏本尊の開帳の予定は無いとの事でした。)
庫裏に戻り御朱印帳を受取り、こちらを後にしました。
御朱印
総門
観音堂
多宝塔(重文)
元三大師堂
灌頂の井
山王社
収蔵庫
鐘楼
開山堂
開山宝篋印塔
宝蔵
庫裏
門
本堂
(慈摂大師二十五霊場 番外札所)
(中部四十九薬師30番札所)
春日井と名古屋市内を結ぶ道沿いにあります。
1328年、開創。尾張地方に於ける天台宗の中心地となります。1441年前後に最盛期を迎え、末寺は尾張・美濃を中心に1700寺、塔頭は36坊にものぼり、七堂伽藍も備わって道場として当時の学徒は3,000人を超えたとされています。
戦国時代になると織田信長が延暦寺と敵対した影響で衰退してしまいます。その後、さらに名古屋城三の丸に東照宮ができると別当になるなどしました。僧侶に位を授ける寺であるため檀家を持たず、このため明治以降は維持が困難になったようです。
境内は、少し荒れています。が、たくさんの文化財が残り、往時を想像できます。
御朱印お願いすると、奥より偏屈そうな(笑)ご住職がみえられ、第一印象とは違う丁寧な対応下さいました。
御朱印 慈摂大師二十五霊場番外 中部四十九薬師30番
境内図
総門
地域猫ちゃん
観音堂
大師石碑
多宝塔
多宝塔について
縁起
古い境内図
宝篋印塔
灌頂の井
元三大師堂
鐘楼
開山堂
本堂の門
本堂
宝蔵
庫裡
山門社
巡 礼 ⛩ 医王山 薬師寺 密蔵院 (いおうざん やくしじ みつぞういん)
今日は時間があるので、ふらっ〜とお御朱印を頂きに春日井市熊野町にある密蔵院 に出かけました‼︎ 気温14℃雨 ☔️3m ちょっと肌寒い。 嘉暦3年(1328年)慈妙上人によって開山された医王山薬師寺密蔵院は、天台宗延暦寺末中本寺格です。
現在、往時の隆盛を偲ばせる建物としては、室町時代初期に建立された多宝塔があり、重要文化財に指定されています。多宝塔は天台密教系の寺院に多い建造物ですが、これは禅宗の様式を取り入れた珍しいものです。
国指定重要文化財である木造薬師如来立像をはじめ、指定文化財は29件にもおよびます。
お参りの後に温泉♨️笑福の湯に行って昼食と温泉でリラックスして帰宅。
密蔵院の基本情報
住所 | 愛知県春日井市熊野町3133 |
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行き方 | 東名高速道路「春日井インターチェンジ」から車で約15分。
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名称 | 密蔵院 |
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読み方 | みつぞういん |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0568-83-2610 または、 090-5049-6373 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
中部四十九薬師霊場 第30番 | |
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真盛上人二十五霊場 番外 |
詳細情報
ご本尊 | 薬師如来 |
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山号 | 医王山 |
宗旨・宗派 | 天台宗 |
創建時代 | 1328年 |
体験 | 仏像御朱印お守り重要文化財札所・七福神巡り法話 |
Wikipediaからの引用
概要 | 密蔵院(みつぞういん)は、愛知県春日井市熊野町にある天台宗の寺院。山号は醫王山。本尊は薬師如来。中部四十九薬師霊場 第30番札所。 |
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歴史 | 歴史[編集] 1328年(嘉暦3年)、美濃御嵩より訪れた慈妙により開創された。尾張の天台仏教の中心地として栄えた小牧市の正福寺の衰退を受け、以降尾張地方に於ける天台宗の中心地(中本寺格)となる。永享末年(1441年)前後に最盛期を迎え、末寺は尾張・美濃を中心に11カ国・700ヶ所、塔頭は36坊にものぼり、七堂伽藍も備わって葉上流の伝法灌頂の道場として重きをなした。当時の学徒は3,000人を超えたとされる。 しかし戦国時代になると織田信長が延暦寺と敵対した影響で衰退し、末寺は約100寺、塔頭も16坊となった。その後、葉上流31世の珍祐が元和元年(1615年)に密蔵院に移って七堂を再興し、さ...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「密蔵院 (春日井市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%AF%86%E8%94%B5%E9%99%A2%20%28%E6%98%A5%E6%97%A5%E4%BA%95%E5%B8%82%29&oldid=93799347 |
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