龍照院（常楽寺）のお参りの記録一覧

愛知県 蟹江駅

733年僧・行基が創建したと伝わる。
1182年木曽義仲が七堂伽藍と十八坊を建設し再建した。
1583年に羽柴軍と織田・徳川軍が戦った蟹江城合戦の兵火で、龍照院と鎮守（冨吉建速神社・八剱社）を残し焼失した。

今日は蟹江町に仕事に行きました。

打ち合わせの合間、時間がだいぶあったので、早速ウォーキング兼仏閣巡りをして参りました^^

まず最初は龍照院（常楽寺）さんへ。
境内に秋葉社さん、弘法大師様、お地蔵様、大日如来様がいらっしゃいました。

お線香をお供えしました。

御本尊は十一面観世音様です。
御朱印も頂けました。
書いて下さったのはご高齢の女性の方でしたが、
とても力強く格好良い御朱印ですね^^

オンロケイジンバラキリクソワカ
オンロケイジンバラキリクソワカ
オンロケイジンバラキリクソワカ

曇天からの晴天なので、蒸し暑いです。
お寺さんの、清涼な空気で、癒されたいです。

駐車場有り（アスファルト）
尾張三十三観音 十三番
御朱印:拝殿左奥に社務所？で頂けます。

東海百観音
尾張三十三所観音霊場 第13番

直近で２回目の参拝です。
今日、１８日は（毎月１８日）ご開帳日になっていまして。
１５時でギリギリ終了間際でしたが、無事に拝観できました。

参拝です。
東海三十三観音という事を知らずに過去の参拝したことありますね。
その頃も御朱印あった様ですが、全く知らなかった頃です。
今は、大日如来堂に、御朱印は奥に来てくださいと貼り紙してあるのですが、
多分、その頃には仏様の見分け方も知らなかったですね。
今は、般若心経にしても真言にしても興味あるので、
またＪＲのさわやかウォーキングがあってコースにもなっているので
参拝したいです。
毎月１８日はご開帳される様です。

常楽寺の十八坊の一つ龍照院。今では、こちらの龍照院さんしか残っていないのかな？

愛知尾張寺院巡りの2寺目は、1寺目の津島市の南東隣りの海部郡蟹江町に在る蟹江山 常楽寺 龍照院です。
真言宗智山派で、本尊は十一面観音（重文指定）。
尾張三十三観音霊場 第13番。本尊は秘仏で、毎月18日のみの開帳です。
月1回の開帳であり、コロナ禍のため開帳中止もあり、中々参拝出来ませんでしたが、今回やっと参拝出来ました。尾張三十三観音霊場も今回のこちらで満願(結願)になりました。

伝えによれば、733年に行基が創建、1182年に木曽義仲が七堂伽藍を建立し、十一面観音を安置した常楽寺を中央に置いたとされます。
かなりの寺領でしたが、1584年の蟹江城合戦の兵火により、本尊と龍照院のみを残し焼失。
明治の神仏分離、廃仏毀釈、領地没収により規模が大幅に減り、更に1891年の濃尾大震災により全て倒壊。その後復興し現在に至ります。

鐘楼の前(南側)に10台弱の駐車スペースがあります。右側の秋葉社、左側の須成神社に挟まれています。
正面に本堂、手前には地蔵堂と大日堂。
大日堂は木曽義仲の妾であった巴御前が寄進したと伝わり、平安時代末期作の大日如来が祀られていますが、素人による修復があるため町指定文化財に留まっています。
本堂で手を合わせてから納経帳にご朱印を頂戴しました。真ん中に閉扉の厨子があり、その前にお前立の観音像。以前は厨子に本尊が祀られていましたが、現在は収蔵庫に移されています。（過去は60年に1度の開帳だったそうです。）ボランティアのガイドの方々がおられて、収蔵庫へ案内頂きました。（寒い中、誠に御苦労様です。）
収蔵庫の扉を開けると十一面観音がいらっしゃいます。ガラス越しになりますが、庫内は照明により明るく、よく拝観出来ます。
高さ約170cm、像内の墨書銘により平安時代末期の1182年の作。素地で、ふっくらとした優しいお顔をされています。(童顔の様）ウエストは絞られ、なかなかいいスタイル。ヒダの彫りは浅めな感じでした。
18日のみしかお逢いできませんが、またお逢いしたいですね。

尾張三十三観音第13番

愛知県海部郡蟹江町にある龍照院です。
尾張三十三観音第十三番札所になっています。

駐車場有り。蟹江は、色々観光に良い場所有り。そんな中参拝中。