特大「紫式部」です。光る君へが大人気なので、今月は紫式部を取り上げました。短歌は紫式部の辞世の句、「誰か世に ながらへて見る 書きとめし 跡は消えせぬ 形見なれども」。誰がこれから死んでいく者の書き留めた歌や物語などを、伝え見る人なんかいないでしょうという意味ですが、これはむしろ逆の意味で、紫式部の自信の表れなのでは?という一節もあります。最後の最後まで時代の寵児であった紫式部らしい辞世の句だと思います。
両側の紫の実をつけているのは紫式部です。
9月9日は「重陽の節句」、9月22日は「秋分の日」、9月16日は「敬老の日(作成中)」です。
全て9月1日~30日までとさせて頂きます。
続いて見開きの月替わり「仲秋」です。
若宮さんと白金さんの1面です。
ミニ専用御朱印「観月」です。