7月21日(日)に毎年恒例の提灯祭りを開催致します。
これに合わせて提灯祭り当日限定100体限りの書置き御朱印をご用意致します。
頒布開始時刻 13時から 無くなり次第終了となります。
「素戔嗚神社(すさのおじんじゃ)」は昭和10年に若宮さん大造営を行った際に近隣に御鎮座されていたのを合祀しております。これによって茅の輪くぐり神事を始めたとのこと。
当時そのような夏祭りを行っているところは少なく、奥町周辺は女工さんも多かったため、祭は大変な賑わいをみせ、雑踏と化したとのことです。
今回は古い机の引き出しを片付けていたら、まだ若宮神明社に社名変更する前の「郷社神明社」の時代の印が出てきましたのでこれを使わさせて頂きました。
印には「奥町神明社」と彫られており、菱形で作られております。
白金さんの社紋も大変しゃれっ気のある紋が作られていますが、これも大変雰囲気のある印になっております。これらのデザイン性や社殿の作り込み、境内の導線などを見ると、如何に当時の方々が楽しみながらお社を作り上げていった様が目に浮かぶようです。
余裕が無ければ出来ないことだと思いますが、はてさて我々世代はこのような先人達にどこまで近づけるものかと疑問に思います。
年に一度、夏越しの提灯祭りに「素戔嗚神社」が蘇ります。
当日100体限定です。