当社は毎年夏祭りとして7月下旬に「提灯祭り」という夏祭りを行っております。
提灯祭は昭和の初期から始まり、当初は京都の八坂神社さんにならって素盞嗚尊を祀る「茅の輪くぐり神事」をこの西尾張地方で初めて行ったと聞きます。
当時の奥町界隈は渡船場としての交通の要所としての役割と、今では見る影も無い程のキレイな木曽川の砂浜が人気で、また繊維などの産業も盛んであったことから「女工」さんが大勢働いていたため夏祭りは「活況」を呈し、参道は雑踏と化す程の賑わいだったそうです。
境内からの参道100m程には両側に屋台が建ち並び、浴衣姿の若い男女が夏の夜を楽しんだそうです。
しかしながら当時とは状況は一変し、他の神社さん等と同じく衰退の道を辿っていくことになる訳ですが、今年から神社興しを通じて地域の活性化に少しでも繋がれればと思っております。
今年は屋台も18台に増やし、往年の賑わいを再現したく努力しております。
是非皆様のご来社をお待ちしております。
チラシ表面です。
屋台盛りだくさんです!