曹洞宗大雲山
平田寺のお参りの記録一覧
十所社の参道沿いにありますが看板を見落としたらたどり着けなさそう。
「大雲山 平田寺」
秋葉様
津島神社
黒池龍神王
百度石
鐘楼
白龍社
本堂
三十三観音堂
弘法堂
西春二十一大師 第21番札所
高田寺の帰り道に、同じく北名古屋市に在る大雲山 平田寺を参拝しました。
今年1月に参拝しましたが、ご住職がご不在でお聞きできなかったため再度訪れました。(1月参拝した分は投稿してありますので宜しかったらご覧下さい。)
平田寺は曹洞宗で、本尊は五劫思惟弥陀。
この五劫思惟弥陀は県指定文化財ですが・・・。
他に円空仏3躯が市指定文化財です。
先の高田寺から西へ約2km、5分足らずで着きました。名古屋鉄道犬山線の線路沿いに在り、参道も線路と平行です。駐車場も線路沿いにありますので停めさせて頂きました。山門手前に秋葉社。山門をくぐると右側に鐘楼、左側に黒池龍神王です。正面に本堂、軒続きで観音堂です。本堂左脇に弘法堂があります。今回もご住職がご不在だったら、また日を改めてと思ってお邪魔しまた所、運良くいらっしゃいました。本堂に上がらせて頂き、須弥壇を見ると小さ目の阿弥陀如来坐像が祀られており、その後に厨子がありますので、本来の本尊・五劫思惟阿弥陀如来(今風に云うとアフロ阿弥陀)はその中に祀られているんだなと思いました。本堂内と観音堂を一通り見させて頂いた後に本尊・五劫思惟弥陀の件を伺おうとご住職とお会いしました。すると、ご住職が数年前にこちらへいらっしゃった時は、ほぼ無住状態で五劫思惟弥陀は盗難に遭ったままで、ご住職自身もお目にかかっていないと。全く罰当りで、残念な事です。大寺院はそれなりにセキュリティがしっかりしており窃盗団も手が出せないため、セキュリティが甘いと思われる小寺院から仏像を盗んでいるようです。(私は観光寺院ではない小寺院への参拝が多いため、仏像盗難の話をよく耳にします。)市指定文化財の円空仏3躯は別の場所に保管してあるそうで、来週末11月12日に行われる地元の九之坪祭りの際に展示なさるとの事でした。最後に御朱印を頂き、帰路に着きました。
御朱印
参道
地蔵菩薩と馬頭観音
山門
秋葉社
鐘楼
黒池龍神王
本堂
須弥壇の(現)本尊
五劫思惟阿弥陀如来坐像(写真)
弘法堂
白龍社
観音堂
三十三観音
円空仏3躯(写真)
尾張地区の2寺目は、北名古屋市に在る大雲山 平田寺(へいでんじ)です。
北名古屋市は平成の大合併の2006年に出来た市で、文字通り名古屋市の北側で名古屋市に隣接しています。
平田寺は曹洞宗で、本尊は五劫思惟弥陀(県指定文化財)。
1564年に平田城(現名古屋市西区)の城主であった平田和泉守が開基と伝わります(それ以前から寺院は在った模様)。創建当時は天台宗であったが、1604年に瀬戸の赤津に在る雲興寺の宗準和尚が中興し、曹洞宗に改宗。現在に至ります。
名鉄・犬山線沿いにあり(丁度高架になる所)、参道横に10台位停めれる駐車場があります。
山門をくぐると右側に鐘楼、左側に龍神池があり黒池龍神(平田寺の鎮守)が祀られています。
正面に本堂、本堂左角に弘法堂、本堂右側に観音堂です。
本堂に上がらせて頂き、手を合わせました。
須弥壇は幕があって見難いですが釈迦如来が祀られており、左側の間には高さ50cm位の厨子に入った虚空蔵菩薩が祀られていました。
隣の観音堂には三十三観音像が祀られていました。
御朱印を頂く時に重文の五劫思惟弥陀像の事をお聞きしようと思いましたが、生憎、ご住職が不在でしたので御朱印は頂けず、お聞きする事もできませんでした。またの機会にお邪魔しようと思います。
山門
鐘楼
黒池龍神
本堂
弘法堂(本堂の左角)
観音堂
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