崇覚寺のお参りの記録一覧

愛知県 東別院駅

真宗大谷派　長嶋山　崇覚寺（そうがくじ）

ご本尊　阿弥陀如来

真宗大谷派名古屋別院のすぐ西隣に位置します。
山門はそれほど大きくはないのですが、その向こうになんとなく趣のあるまっすぐな道が見え、思わず吸い込まれるように中へ。
私が入ったのは東門なのですが、まっすぐの参道の先には東門があり、本堂はその中間あたりのところを曲がったところにありました。
参道だけでなく、本堂や庫裏のまわりも緑が多く、とても癒される空間でした。

本堂の扉は開かれていたのですが、本堂内には多くの方が座っておられ、すぐにご住職と思われる方が現れたため、これから法要かな？と思い、あまり本堂に近付くことは遠慮させてもらいました。
あとで知ったのですが、こちらではマインドフルネスの体験会をされているそうで、法要ではなかったようです。

もともとは伊勢国（現在の三重県）桑名郡長島町中川村に東本願寺の末寺として開かれたのが始まりとのこと。
その後、寛永2年(1625年)に西区堀詰町に移転。
元禄3 年(1690)の東本願寺名古屋別院建立の際には中心的役割を担ったそうです。
元禄13年(1700年)の尾張城下町の大火を機に、正徳3年(1713年)現在地に移されました。

本堂が開いていました。
あちこち眺めさせていただきました。
寺内の紅葉もまだなところ、綺麗に色づいているところ双方がありとても
幻想的でした。

また、8の日の別院さんのマルシェの時に寄りたいですね。
季節が進むと残りの紅葉も綺麗になることでしょう。

こちら、名古屋別院のすぐそばにある、同じく真宗大谷派のお寺さんです。
別院の建立にあわせて、移転されたとあるので、元は別のところで営まれていたと思われます。
戦火に巻き込まれずに済んだのか、山門等、戦前のものが残されているようにも見えます。
（別院の西側の建物も古めかしいので、一部、空襲の被害を免れているエリアがあるのかもしれません）
本堂も空いていて、じっくりご本尊に向き合いながらお参りさせていただきました。