たかくらむすびみこじんじゃ
高座結御子神社(熱田神宮摂社)のお参りの記録一覧(3ページ目)
![惣一郎](https://minimized.hotokami.jp/MZYyO8rsMWBK3PKJMQAaNYL3o7IMpCo_-mAyBhir52A/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220104-044828_ONneG4EPg3.jpg@webp)
【尾張国 式内社巡り】
高座結御子神社(たかくら・むすびみこ~)は、愛知県名古屋市熱田区高蔵町にある神社。式内社(名神大)で、現在は熱田神宮の境外摂社。祭神は高倉下命(たかくらじ)。周辺の高蔵地域の鎮守神、産土神。
創建は不詳。伝承では天武天皇の御代(673年~686年)、もしくは熱田神宮本宮と同時期(景行天皇43年(西暦113年))とされる。国史では『続日本後紀』に、平安時代836年の条で名神に列する旨の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「尾張国 愛智郡 高座結御子神社 名神大」に比定されている。戦国時代の1571年の造営の際には織田信長からの寄進があり、江戸時代の1618年には蜂須賀家政による修理、1686年には江戸幕府による修理があった。太平洋戦争中、1945年に米軍による名古屋大空襲があり社殿を焼失したが、1963年に復興した。
当社は、名古屋市営地下鉄名城線・西高蔵駅(国道22号線上)の東側100mの住宅街にある。境内はかなり広く、旧県社クラスの広さがあり、熱田神宮の境外摂社と聞いてまたびっくり。多くの部分が古巨木が立ち並ぶ社叢となっている。社殿の形式としては戦前は「尾張造」という、本殿(後ろ)、祭文殿(中)、拝殿(前)を回廊で繋いだ左右対称の建築様式であったが、戦後再建時に尾張造をベースに祭典、参拝に便利な形でモディファイした新形式を採用したとのこと。
今回は、尾張国の式内社ということで参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外にも参拝者が数人いた。
境内南西端にある<鳥居>と<社号標>。
上写真だとよく見えなかった<社号標>。<熱田神宮摂社・式内名神大社・高座結御子神社>とある。古そうに見えないけど<明治四十五年(1912年)>とある。(;゚Д゚)
<鳥居>をくぐると、東に向かってまっすぐ参道が伸びる。
参道を進むと、左側に現れる<高座稲荷社>の鳥居。別名は「太閤出世稲荷」で、太閤秀吉が幼少時、母に手を引かれてお参りしたという言い伝えがあるとのこと。
<高座稲荷社>の拝殿。
<高座稲荷社>の拝殿内部。広々しているが入れない...(。´・ω・)?
<高座稲荷社>の本殿。
参道を進むと社殿の南側の広場に出るので、最南端に廻り<南鳥居>と<社号標>。先ほどの鳥居よりは小さいが、どちらが正式な入口かは分からなかった。
南鳥居をくぐったところから<社殿>を望む
南鳥居をくぐって右手にある<手水舎>。
手水舎の裏手にある古巨木。堂々たる幹の太さと、魅惑の枝ぶりだが、注連縄は巻かれていない。御神木ではないのかな? (。´・ω・)?
南鳥居をくぐって左手にある<御井社>の拝殿。
<御井社>の拝殿正面。扁額には<御神井>とある。拝殿内に井戸、奥に社殿が見える。
<御神井>の右隣にある<社務所・授与所>。御朱印はこちら。
<拝殿>全景。拝殿の両側に翌殿を備えたような造り。意外にも左右非対称。
<拝殿>正面。華美ではない、落ち着いた佇まい。
<拝殿>内部。
拝殿後ろの<幣殿・本殿>
拝殿に向かって右手にある<鉾取社>。
鉾取社の左脇の小道の奥(境内北東部)にある古巨木。こちらも見事な極太の幹で、注連縄が巻かれているということは<御神木>かな。
拝殿に向かって左手にある<新宮社>。右手に見える赤い鳥居は、<高座稲荷社>の別の入口。
最後に御朱印をもらっている間、社務所から見た<拝殿>全景。
![AKI](https://minimized.hotokami.jp/QrJetDoS-_CHIk8--bVQzR3GYvkZqRwbcGZcYy0fFFg/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220910-001815_Igl4RzLWXZ.jpg@webp)
去年、参拝に行ったのですが時間が16時を過ぎていたので、社務所が閉まっていたので御朱印が頂けなかったので、再度参拝に行って来ました。御朱印は書き置きのみでした。
この神社は高座の子預けが有名です。
高座結御子神社は熱田神宮の境外摂社になります。
手水社
社務所
高蔵貝塚由緒書き
高蔵貝塚
高座神社の子預けについての由緒書き
本殿
鉾取社
新宮社
御神井
御神木のクスの木
稲荷社由緒書き
高座稲荷社本殿
梅が咲いてました。
とても綺麗でした。
![maotaro](https://minimized.hotokami.jp/6DDBNH3iaDv9fN-Mzy9PWMBdxsNtTtCQeeG9CB3s6ws/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20231008-073741_pzYd9o2kHb.png@webp)
過去参拝記録(令和3年1月) なごや歴史探検パワースポットコース(熱田界隈)の5 高座結御子神社を参拝。
古墳もあり、すごく雰囲気のある社でした。
なごや歴史探検パワースポットコース(熱田界隈) 達成の証
![Gorilla-King](https://minimized.hotokami.jp/bLdpaRmVWQExU0BJpLyKn5p-cIfFNYQQAgSDYVcbfU4/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20200904-224420_tMqNzfBXqP.jpg@webp)
自宅🏠から徒歩圏内の神社⛩です。
毎年6月になると熱田まつりがあり、花火🎆が打ち上げられますが、今年はコロナの影響で中止となり寂しいです😔
子供達が小さい時は井戸のぞきをさせましたが、随分と大きくなりもう何年やって無いだろう⁇🤔
鳥居
手水
高座稲荷社
高座稲荷社 拝殿
井戸のぞき
龍神さま 井戸のぞき
昔々天皇様の娘様がお病気になられた時、天から一匹の龍が現れて見事にその病気を治されました。
天皇様が『褒美は何が良い?』と龍にお尋ねになると、龍は『どこかわたしの住める場所を下さい』と答えられ天へと帰って行かれました。
天皇様が皆と相談したところ『高蔵の森に社を建てて、そこに井戸を掘り龍を呼ぶ事にしよう』ということになりました。
その井戸に龍は住まいを移され、それ以降龍が住む井戸を覗くと子供は病気にかからないと言われるようになりました。
うちの子供に初めて井戸のぞきさせたら、怖くて泣いていたなぁ
新宮社
鉾取社
御神木
拝殿
![せつな](https://minimized.hotokami.jp/K6RvKZYoqU0bKZ4FbE3w8zlEvtU2JK7s5tgFxIGEPbU/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20201108-142642_VMyPuITEdg.jpg@webp)
延喜式内社 愛智郡 十七座のひとつ、高座結御子神社です!
熱田神宮の境外摂社の一つで、名神大社です。
熱田神宮の北西2㎞ほど離れた住宅街にご鎮座されております。
貝塚があったり、子預けを行っていたり、出世稲荷様がいらっしゃったりといろいろ見るところがあります✨
熱田神宮にお参りの際にお立ち寄りくださいね!
鳥居
由緒書き
太閤出世稲荷様です🦊
由緒書き
やっぱりこの朱色の鳥居、好きなんですよね✨
拝殿
扁額
拝殿
ご神木
手水舎
私、生まれは名古屋ですが、この風習は知りませんでした💦
貝塚もあります。
さほど広くはないですが、厳かな雰囲気があります。
井戸のぞきの井戸
どんなのだろうと覗いてみたら…
龍神様へのお賽銭、だそうです🙏
高座結御子神社の御神印です!
子供連れのファミリーが参拝に来ていました。神社の小児科といったところか。
鳥居
手水舎
拝殿
(境内社)鉾取社
本殿
(境内社)新宮社
(境内社)高座稲荷社鳥居
(境内社)高座稲荷社(太閤出世稲荷)
御神井
境内
御朱印
![Gauche Ingalls](https://minimized.hotokami.jp/KlHwaJ4YHmeZ-zn3g3h38GJgh62o0LnUali0DrGdgP4/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20241128-112736_FXZGVcXLeC.png@webp)
#高座結御子神社
ご祭神はタカクラジの命。
#高倉下命
古事記・日本書紀では高倉下、先代旧事本紀では高倉下命または手栗彦命。先代旧事本紀によれば、アメノカゴヤマの命が”たかまのはら”から降臨して以降の名。
尾張一の宮といえば、真清田神社(愛知県一宮市)。ご祭神はアメノホアカリの命だ。日本書紀によると、彼の御子がアメノカゴヤマ。どちらについても、”尾張のむらじ”という氏族の祖神とある。
先代旧事本紀によれば、アメノホアカリの命の別名がニギハヤヒの尊。タカクラジの命はニギハヤヒの尊とアメノミチヒメの命の子と。
そしてアメノカゴヤマの命の子孫をたどっていくと、オトヨの命とタケイナダネの命へ至る。オトヨの命は上知我麻神社のご祭神。タケイナダネの命は彼の御子で、熱田神宮本殿の相殿神だ。
ヤマトタケルの尊の妃で、氷上姉子神社のご祭神・ミヤスヒメの命は、タケイナダネの命の妹。先代旧事本紀はなぜか、彼女にはあまり言及しない。
僕は以前、”草なぎの剣”と”ふつのみたま”は別の剣なのに、なぜタカクラジの命が熱田神宮の摂社に祀られているのか、疑問だった。
今なら自分なりに答えられる。彼はヤマトタケルの尊をバックアップしたタケイナダネの命やミヤスヒメの命の遠祖にあたり、系図的には彼らと、真清田神社のアメノホアカリの命の中間のポジションにいる存在なのだ。
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